・協調運動症(DCD)
粗大運動(姿勢を保つ、歩く、ジャンプするなど体を大きく使う動き)や
微細運動(字や絵を描く、お箸を使う、積み木など
手指を使った細かい動き)が不器用で
協調運動に困難であり、
日常生活に支障を来している状態。
・チック症
思わず起こってしまう素早い身体の動きや発声。
さまざまな運動チック、音声チックが
1年以上にわたり強く持続し、
日常生活に支障を来すほどになる場合にはトゥレット症とよばれる。
・吃音
滑らかに話すことができないという状態。
音をくりかえしたり、音が伸びたり
なかなか話し出せないといった、
さまざまな症状があります。
(就学前にみられる吃音は数年の間に軽減することが多いが、長期に持続する子どもも)
体質的な要素が強いことが知られています。
・知的能力障害
知的機能の水準により日常生活の適応に困難がある状態。
読み書きや社会的スキル、問題解決、身辺自立などの困難さで重症度を判断。
※ 知的障害と発達障害は異なる障害ですが
現在の診断基準(DSM-5)では
同じ神経発達症群としてまとめられるようになったため紹介しました。
次回は「発達障害の支援」について投稿しますね!
参考元:NCNP国立精神・神経医療センター「こころの情報サイト」