今年1月からジュニアクラスその他で始めた “日本の歌を歌う”活動。
毎月だいたい最初のレッスンの終わりに、2曲ずつ子ども達と“日本の歌”を歌っています。
今月1曲目は《春の小川》。
春の小川は さらさら行くよ
岸のすみれや れんげの花に
すがたやさしく 色うつくしく
咲けよ咲けよと ささやきながら
春の小川は さらさら行くよ
えびやめだかや こぶなのむれに
今日も一日 ひなたでおよぎ
遊べ遊べと ささやきながら
《春が来た》や《おぼろ月夜》と同じく、作詞は高野辰之氏、作曲は岡野貞一氏。
やはり、優しいメロディーと優しい歌詞。1912年に発表されたようです。
小さな子達は知らない子も多かったですが、
歌詞カードの絵を見ながら『この花知ってる~ 』『コブナ知らん~』『メダカはわかる~』などなど、
賑やかに想像をふくらませながら歌ってくれていました。
2曲目は、ひとはぼっこさんでも歌った《野に咲く花のように》。
こちらは私達世代では、懐かしのドラマの主題歌としてみんな知っている曲。
やわらかいメロディーと温かな歌詞で、最近でも学校の音楽の時間などで歌われたりと今でも人気の曲のようです。
ひとはぼっこさんでもそうでしたが、いざ歌ってみるとすんなりと覚えてくれとても気持ちよく歌う事ができています。
ソルフェージュレッスンでは、音程やリズムを正しくとる事を目標にしていますが、この “日本の歌を歌う”活動では、『言葉の意味を知り、感じながら、声を合わせ気持ちよく歌う』事を大切にしていきたいと思っています。
これからも、この美しい日本語の歌を、子ども達とのびのびと、
たくさん歌っていきたい…と思っています^^