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独立社会福祉士として

京都で独立型社会福祉士として働く私が業務で感じた事柄を綴っています。

前回の記事で問77について取り上げましたが、業者の解答速報で答えが割れている問題が今年は8問もあるようですびっくり

 

その多くはよくよく考えればどちらがより適切かは判断できますが、他の知識が邪魔をして誤答になってしまう問題もありますよね。

 

Twitterで投稿してからDMやリプライで受験した人たちの意見にも接しましたが、少なくとも問77については全員正解(問題不成立)とするべきだと私は思います。

特に③と⑤の二択で③を選択した人たちの選択は悪くはないと思います。

 

というのも、国家賠償請求単体で訴訟提起することは少なく、多くの場合は行政事件訴訟法の取消訴訟(出訴機関が経過している場合は無効等確認訴訟)と併合して提訴することが殆どです。

その中で違法性が認められて原告請求認容判決が確定すれば、その判決内容に行政庁は拘束されます。

そこで原処分等が行政庁によって取消されることもあり得るので、国家賠償法によって行政行為が取り消されるというのは誤りですが、その一連の過程では取り消されることもあり得るという意味で正解といえなくもないと私は考えています。

 

少なくとも⑤を絶対的誤りと判断しているとか①、②、④を正解だと判断しているのであればともかく、そうでないのであれば取り敢えずこの問題に関してはいいのではないかと私個人としては思いますねウインク