みなさん、初めまして。

初めての投稿の話題をあれこれと悩んでいたのですが、5月6日に同志社香里のオープンキャンパスが行われたので、同志社香里について書いていこうと思います。

 

昨日は朝から空模様が怪しかったのですが、最後までほとんど雨が降らず、来場された保護者の方々にとっては良い1日になったのではないでしょうか。

 

 

同志社香里といえば、この5年ほど大きく受験者を増やし人気が右肩上がりの人気校です。

もともと同志社系列で唯一大阪(寝屋川市)にある学校のため昔から人気が高かったのですが、近年他の関関同立系列の学校と比べて説明会やオープンキャンパスに集まる人の多さは群を抜いていました。

 

 

私が中学受験をした30年ほど前はまだ男子校でした。当時から人気校でしたが、私の世代は大学の附属校よりも進学校の方が人気であったのを覚えています。

2002年から共学化が始まり、やはり最初の頃から女子の人気は相当なものでした。

さらに2012年からは後期試験が始まりました。

その2012年は後期試験を受ける生徒を指導したので強く印象に残っています。

(その生徒は後期試験で見事合格したのですが、結局別の進学校に入学しました、、)

同志社香里をはじめ関西学院や立命館などの後期試験は、難関校と同等かそれ以上のレベルが必要なため、これらの学校を本命としている受験生にとって後期試験はハードルが高すぎるため、実質前期試験の一回勝負となっているのが実情です。

 

 

同志社香里の特徴なのですが、算数(120点満点)の受験者平均と合格者平均の差がかなりあることがあげられます。

難関校や最難関校ではよくみられる傾向ですね。

2024年(前期)では14.8点と昨年の11.6点から3.2点も広がりました。これは問題数にすると約3問の差があることを示しています。

同志社香里は算数と国語の配点が大きいため、いかにこの主要2教科で点数を安定して取ることが出来るのかが合格への鍵となります。

 

もちろん算数が苦手であっても十分に合格を狙えます。

受験生によって点数の取り方は様々なので、自分にあったプランをしっかりとたて合格を目指しましょう!