【番外編】母、逆ヒッチハイクする | ちぃ 徒然つぶやき

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夫と愛犬と暮らすアラフィフ母の日常や、離れて暮らす一人息子(理系大学生)のよもやま話を徒然に綴っております❁¨̮

息子を迎えに行くため車を走らせていたら

大きな荷物を持ってテクテク歩く人を発見


時間は22時ちょっと前


「この先、何もないよなー」

「バスの最終に乗り遅れたのかな」

「暗いし寒いだろうなー」と思いつつ

横を通り過ぎた母。


どうにも気になりUターンして声をかけてみた(ちょっとドキドキ)


あら、若い男性だ


「どちらまで行かれるのですか?」

「〇〇駅に…」

「私、今から息子を迎えに〇〇駅まで行くので、乗っていかれますか?」

「いいんですか?」

「後部座席にどうぞ」

「ありがとうございます‼️」と若い男性


再び車を走らせる母


車中 話をしたら

競技審判の為に岐阜から関東に来たらしいけど、ビジホの予約が明日だった との事。

土地勘がなく〇〇駅まで歩いて戻るつもりだったらしい(〇〇駅まで車で20分)


で、今夜どうするの?と思って聞いたら

「漫喫で寝ます」と。


「〇〇駅の近くには漫喫ないですよ。ウチの近くにありますよ。息子を乗せてからでよければ近くの漫喫までお送りしましょうか?」


「いいんですか?ホント助かります!」


若い男性は大学4年生だった

就職先も決まっていて ゆくゆくは地元(熊本)に帰るつもりだという

とてもコミュニケーション能力が高く

素直でよく笑う子だった


息子が私の車に近づき

「誰?びっくり」って感じで目を見開いている(笑)


「お母さん、若い子ナンパしちゃったイヒ

「えっ?」


息子に ことの経緯を説明し

3人で競技の話をしたり、学部の話をしたり

明日の会場を下見に連れていったり。


別れ際

私の車が出るまで見送ってくれた大学生


はじめは ちょっと警戒したけど

声掛けして良かったわほっこり