息子を迎えに行くため車を走らせていたら
大きな荷物を持ってテクテク歩く人を発見
時間は22時ちょっと前
「この先、何もないよなー」
「バスの最終に乗り遅れたのかな」
「暗いし寒いだろうなー」と思いつつ
横を通り過ぎた母。
どうにも気になりUターンして声をかけてみた(ちょっとドキドキ)
あら、若い男性だ
「どちらまで行かれるのですか?」
「〇〇駅に…」
「私、今から息子を迎えに〇〇駅まで行くので、乗っていかれますか?」
「いいんですか?」
「後部座席にどうぞ」
「ありがとうございます‼️」と若い男性
再び車を走らせる母
車中 話をしたら
競技審判の為に岐阜から関東に来たらしいけど、ビジホの予約が明日だった との事。
土地勘がなく〇〇駅まで歩いて戻るつもりだったらしい(〇〇駅まで車で20分)
で、今夜どうするの?と思って聞いたら
「漫喫で寝ます」と。
「〇〇駅の近くには漫喫ないですよ。ウチの近くにありますよ。息子を乗せてからでよければ近くの漫喫までお送りしましょうか?」
「いいんですか?ホント助かります!」
若い男性は大学4年生だった
就職先も決まっていて ゆくゆくは地元(熊本)に帰るつもりだという
とてもコミュニケーション能力が高く
素直でよく笑う子だった
息子が私の車に近づき
「誰?」って感じで目を見開いている(笑)
「お母さん、若い子ナンパしちゃった」
「えっ?」
息子に ことの経緯を説明し
3人で競技の話をしたり、学部の話をしたり
明日の会場を下見に連れていったり。
別れ際
私の車が出るまで見送ってくれた大学生
はじめは ちょっと警戒したけど
声掛けして良かったわ