こんにちは

ネイルサロンカズリナ

代表 平松一美です。

 

 

脳の病に倒れ、

高次脳機能障害という後遺症と闘う

白井伊三雄パパを応援する

プロジェクトSの活動。

 

 

奥様の京子ママが綴る、

ISAO STORY をご紹介しています。

 

 

明るく楽しい白井ファミリーの

壮絶な闘いの歴史です。

 

 

 

これまでのISAO STORYはこちらから→☆☆☆

 

 

 

 

ISAO STORY〜今を生きる〜⑩
✴︎合言葉はカッチャンした??

 

丹波篠山は大東から77キロ、
いつも木曜日の授業が終わってから

迎えに走ります。


名塩で休憩して
(気持ちがしんどくて一気には行けなかったよなぁ〜)

そこから病院まで走ります。
そして自宅で木・金・土・日を
過ごしまた
深夜に送るという
生活をしてましたね。

 

丹波篠山のバザール
というスーパーの鯖寿司、
美味しいくて、それを
お楽しみに77キロの道のりを
毎週毎週通いました。


その頃から私は長距離運転手
という別名をもらいました。

 

一度身の毛もよだつ事件が…
高速道路100キロで走行中、
いっちゃんがいきなり
車のドアを開けたのです😱

 

エミーナの後ろ座席に
いっちゃん・ゆか・遼君が
乗っていたのですが、
もし転がり落ちたら
後続の車に引かれて即死ですよ

 

カッチャンした?(ロックの事)が
合言葉になりました。

 

その頃からだんだん
高次脳機能障害の不思議に
悩まされることになります。
何で開けるかな・・・

 

丹波篠山は自然豊かでとても
環境が良い病院です。

自然が大好きないっちゃんは
居心地がよかったようで、
体力的にはとても回復してきた時期ですね。


病院の周りをジョギングしたり、
階段を3階まで駆け上がったり、
そんな事までできるように
なってました。


それなりに
お友達もできたりして、
このまま普通に回復する?
思ったりしました。


私の考えはどこまでも
どこまでも甘いのです。

 

★写真は去年夏、吉野にドライブ行った時、

自然大好きいっちゃん

 

 

ISAO STORY⑪につづく