こんにちは!

 

インテリアコーディネーターの

 

長谷川小夕里です。

 

 

 

 

お盆もあっという間に過ぎて

 

しまい、急に涼しくなりました。

 

皆様お身体ご自愛くださいませ。

 

 

 

 

今日は祖父母の暮らしの続き。

 

 

 

 

祖父母には毎日決まった習慣が

 

ありました。

 

 

 

 

まず、朝起きると雨戸を開けて

 

仏壇にお参りをして炊き立ての

 

ご飯をお供えしていました。

 

 

 

10時と3時にはコーヒーを飲んで

 

晩御飯の時には祖父は日本酒を

 

1合だけ必ず飲みました。

 

祖母は1日お供えして硬くなった

 

ご飯を夕飯に食べていました。

 

 

 

 

毎日毎日まーいにち、おんなじ。

 

 

 

 

2人とも亡くなるまで殆ど病気を

 

しませんでした。

 

 

 

 

それから今思うと不思議な習慣が

 

もう一つ。

 

 

 

 

寝る前に祖母はガスコンロや

 

炊飯器に手を合わせていました。

 

 

 

祖母曰く1日無事に使わせ貰って

 

お礼を言っているのだそう。

 

 

 

大きくなってからはしなくなったけど

 

私も小さい時は祖母と一緒に

 

訳も分からず手を合わせていた

 

のを覚えています。

 

 

 

 

住まいに関わる仕事をしてきて

 

つくづく思うのは、家には「意識」

 

あるという事。

 

 

 

 

私は家は自分自身だと思っていて、

 

家を大切にするという事は自分を

 

大切にする事だと考えています。

 

 

 

 

そして大切にしているお家は、

 

住主を守ってくれるのだとも

 

思っています。

 

 

 

 

なんだか不思議な話で、怪しいと

 

思いますか?

 

 

 

 

そんな方は是非お家で実験して

 

みてはいかがでしょうか。

 

 

 

例えば家を丁寧に掃除する。

 

床をぞうきんで手で拭いたり、

 

トイレをお掃除したり。

 

 

 

 

気分が良くなるだけでなく、

 

なんだか良いことも起こりだす。

 

はず。笑

 

 

 

うちのキッチンの手元灯は

 

LEDではなく蛍光灯なのですが、

 

2年前ほど前にチカチカし始め

 

ました。

 

6年も毎日付けたり消したり

 

していたら流石に限界か...。と。

 

 

 

 

キッチンの吊り戸棚に付いている

 

蛍光灯って取り換えるの面倒くさく

 

ないですか?

 

普通の電球と違ってカバーを外したり

 

同じサイズの物を探したり。

 

 

 

それで、ふと蛍光灯に

 

「まだ切れないで下さいっ。」

 

ってお願いしてみたんですよね。

 

取り換えるのややこしいし。笑

 

 

 

 

そしたら、それからだんだん

 

チカチカしなくなって今まだ

 

切れる事なく使えています。

 

 

 

 

嘘みたいなほんとの話。

 

信じるか信じないかは...。笑

 

 

 

そんなこともあり、

 

手を合わせていた祖母の感謝は

 

きっと炊飯器たちに伝わっていた

 

のだろうなと、今ならなんとなく

 

分かるのでした。