こんにちは!
インテリアコーディネーターの
長谷川小夕里です!
時代の変化をひしひしと感じる今日この頃
もっと自由に豊に、みんなが暮らしていけ
たらいいですよね♪
豊かな暮らしってなにも必要以上に広くて
高級な家具に囲まれることじゃないと私は
思っています。
安心して心地よい住まいに住みたいという
基本的欲求に皆が満たされたらいいな~
と思うのです。
そんなことを考えるといつも「住宅ローン」
に行きついてしまう私。
うちの実家も35年のローンで父が75歳に
なるまで残っています。
75歳って、、、。(^^;
安心して暮らせる住まいを手に入れると
同時に返しきるまで働き続ける未来が
やってくる。
返し切るまでどんな時もローンはついてくる。
また当たり前の事を言ってますね。汗
ただ、住まいというのは購入する金額が
あまりにも大きいですよね。
一般の人が丁度残りの人生を掛けて
払いきれるくらいの金額にあたかも設定
されているような。
あまりにも長く長く人生が拘束される様に
感じるのは私だけでしょうか?
住宅ローンが悪い訳ではないけれど、
この構図を当たり前、仕方ない、と
あまりにも多くの人が受け入れ過ぎて
いるように感じます。
以前のブログにも書きましたが、
リーマンショックが起きても、
消費税が上がっても、新築は
売られ続けている。
金利をめちゃくちゃ下げてでも
住宅ローンを組ませたい意図があると
思いませんか?
私の実家は新築を建てられたけど
家計はすごく厳しかった記憶があります。
県営住宅に住んている時の方が
家族が仲良しだった。
マイホームを計画中の方は
住まいを考える上で、
「 本当の幸せ 」 を少し長いスパンで
イメージして欲しいなと思うのです。
未来のことはなかなか分からないし、
なってみないと分からない。
であれば、そうなった時に柔軟に対応
出来るような仕組みにしておきたいな
と私ならそう思うのです。
ローンを返し切るまで、自分の家は
財産ではなく、負債です。
(立地などの条件にもよりますが、、、。)
何かあった時に持ち家があれば、、、。
家を担保にしなければいけない状況に
なるのってどれくらいの確率でしょうか。
貧乏魂溢れる私の勝手な意見ですが、
これを当たり前って思ってもいいし、
思わなくてもいいと思うのです。
誰もが安心して自由に暮らせる仕組み。
それがとっても大切だと思うのです。
安心して心地良い住まいに住みたいという
願いのその先に、
「 自分らしい理想のインテリア 」 という
私の仕事があると思うから。
新築は大きなお金が動く。
そしてその人の人生も大きく動く。
少しでも多くの人が気付くことから世界は
きっと変わる。