社債購入に絡むトラブルを解決するとウソをつき、女性から１００万円をだまし取ろうとしたとして、振り込め詐欺グループの男６人が逮捕された。
詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、健康食品の通信販売会社社長・上村渉容疑者と職業不詳の佐巻浩太郎容疑者ら男６人。
警視庁によると上村容疑者らは先月、広島市の女性に製薬会社の社員などを装って電話をかけ、「社債を購入したい人に名義を貸すことは犯罪であり、解決するためには１００万円が必要」などとウソをついて現金をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
上村容疑者らは振り込め詐欺で電話をかけるいわゆる“かけ子”グループのメンバーで、拠点にしていた東京・世田谷区のビルの一室からは約２万人分の名簿などが押収されたという。
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