「サギ電話」相次ぐ 熱海や静岡など21件
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/18(木) 8:01配信
静岡県内で17日、警察官や市職員らをかたる不審電話が相次いだ。県警生活安全企画課によると、熱海市や富士市、静岡市を中心に21件の届けがあり、振り込め詐欺につながる「サギ電話」とみて注意を呼び掛けている。
電話の内容は「詐欺の捜査であなた名義のカードが出てきた」「口座から個人情報が漏れている」「医療費の還付金がある」など。通信販売会社をかたり、会員登録料の支払いを求める電話もあった。
静岡新聞社
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不動産架空取引 地面師集団、巨額詐欺か 他に3件 賠償22億円超
産経新聞 5/18(木) 7:55配信
東京都墨田区の女性の不動産所有権が不正に移転された事件をめぐり、摘発された地面師グループが少なくとも他に3件の架空土地取引に関与し、東京地裁で計22億円超の損害賠償を命じられていたことが17日、訴訟記録などから分かった。会社役員、宮田康徳被告(54)を中心とするメンバーらが別の詐欺事件で再逮捕、起訴されていたことも判明。警視庁捜査2課は首都圏の不動産を舞台にした巨額詐欺事件に発展する可能性があるとみて、全容解明を進めている。
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東京地裁の訴訟記録などによると、グループが関与したのは、平成24年2月~25年8月の不動産取引3件。茨城県日立市と東京都品川区の土地では、売買権限がないのに土地の売却代金を受け取ったなどとして、計約9億8千万円の損害賠償を命じられた。
港区赤坂の土地については、宮田被告らが所有権のない土地を大手ホテルチェーンに売却したとして、東京地裁が関係者に12億6千万円の損害賠償を命じている。
いずれの訴訟の案件でもグループは土地を所有していなかったが、偽造身分証を持った偽の所有者が被害者の前に現れたり、亀野裕之被告(52)ら複数の司法書士が介在したりするなどして、架空の売買契約を成立させていた。
宮田、亀野両被告をめぐっては、墨田区の高齢女性が所有する土地と建物の所有権をグループが持っているように成りすまし、横浜市の会社役員の男性に転売を持ちかけ、現金7千万円をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された。
捜査関係者によると、2人は同じ土地、建物を使って経営コンサルタントの女性から現金8千万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で3月に再逮捕された。
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不動産架空取引 「司法書士」の肩書悪用
産経新聞 5/18(木) 7:55配信
新たに22億円以上の不動産の架空取引に関与した疑いが発覚した宮田康徳被告らのグループは、亀野裕之被告の「司法書士」という肩書を最大限に悪用して被害者をだまし続けていた。亀野被告は何度も法務局から懲戒処分を受けたものの事件当時は現役に復帰しており、一部の司法書士からは自浄作用の強化を求める声も上がっている。
「司法書士だったことから信用してしまった」。捜査関係者によると、宮田被告に7千万円をだまし取られた横浜市の不動産会社役員の男性は、警視庁にそう話しているという。
男性が宮田被告らに面会したのは平成24年12月~25年1月ごろ。亀野被告が「司法書士である自分が所有者の(売る)意思を確認したので信用して」と持ちかけ、たたみかけるように所有者の女性と一緒に写った写真を見せたという。
それでも不安が残る男性が「担保が欲しい。所有者が立ち退く証明はあるのか」と尋ねると、亀野被告は後日、女性本人の署名が付いた「立ち退き証明書」を持ってきた。司法書士が写真付きで売買を保証し、証明書まで持ってきた-。不動産のプロでもある男性は、売買を決断した。
だが、中身は全て偽造だった。写真も、亀野被告が「あいさつ」名目で無理やり面会し撮影したものだった。
千葉司法書士会によると、亀野被告は千葉地方法務局から平成21、25、27年に計1年10カ月の業務停止処分を受けている。いずれも不動産詐欺事件などに関与したためとみられる。捜査関係者も「司法書士の資格はそのままだったから、これだけ被害が広がった」と指摘する。
悪質な司法書士をめぐっては東京地検が27年にも成年後見人を務めた被害者から約7千万円を横領したとして司法書士を逮捕するなど犯罪が絶えない。司法書士は弁護士と違い、地元の司法書士会が業務停止などの懲戒処分を下すことはできない。ある司法関係者は「司法書士会でも厳しい処分ができるようにするなど、自浄能力を強化すべきだ」としている。
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競馬情報料名目、357万円詐取 滋賀の男性被害
京都新聞 5/17(水) 22:50配信
滋賀県警守山署は17日、守山市の会社員男性(54)が競馬の情報料名目で現金約357万円をだまし取られたと発表した。同署が特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると、4月11日、男性の携帯電話に競馬情報提供会社を名乗る男から連絡があり、「地方競馬では八百長が横行している。1レース300万~400万円で情報を買わないか」などと持ちかけられた。男性は同29日までに4回にわたって計約357万円を指定された口座に振り込んだが、同30日開催のレースで馬券が外れ、男とは連絡が取れなくなったという。
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