無許可でED治療薬販売、8億5000万円荒稼ぎ 容疑の5人逮捕 千葉
産経新聞 5月27日(金)7時55分配信
無許可でED(勃起(ぼっき)障害)治療薬を販売・貯蔵したとして、県警生活経済課は26日、市川市八幡の健康サプリメント販売会社「ウィンロード」(廃業)元会長の三上孝則(63)=浦安市高洲、同社元社長の安藤久(51)=市川市八幡=の両容疑者ら同社関係者の男女計5人を逮捕した。約5年間で約8億5千万円を売り上げていたとみられている。
5人の逮捕容疑は、共謀の上、無許可で平成27年2月、ED治療薬10錠を都内の男性会社員に8720円で販売。また同9月、販売目的で1884錠を同社事務所に貯蔵したとしている。
同課によると、三上容疑者らは22年6月ごろから「ボゴ通商」という架空の会社を名乗り、ネット通販などで薬を「イエローキャブ」といった名前で販売。韓国で仕入れ、茶筒に入れるなどして国内に持ち込んでいたとみられるという。
元従業員が千葉西署に相談して不正が発覚し、同課は27年9月に同社を家宅捜索。県警の無許可ED治療薬の摘発では過去最大の2万3千錠を押収していた。全国で約2万7500人が計約84万錠を購入したとみられ、リストなどから、顧客の平均年齢は63・5歳と推測されるという。
同課によると、三上、安藤両容疑者ら4人は容疑を認め、1人は「違法とは知らなかった」と否認している。
最終更新:5月27日(金)7時55分
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ランサムウェアの猛威が止まらない、国内での被害報告が前年同期比8.7倍~トレンドマイクロ調査
Impress Watch 5月26日(木)16時36分配信

写真:Impress Watch
トレンドマイクロ株式会社に寄せられるランサムウェア被害の報告が2016年に入って急増、3月までの3カ月間で870件に上り、前年同期比で8.7倍に増加した。同社製品ユーザーのPCでランサムウェアが検出された台数も8300台と、前年同期比で9.2倍。トレンドマイクロでは、ランサムウェアの被害拡大に対して引き続き注意するよう呼び掛けている。
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ランサムウェアとは、感染先のPCの操作ができないようロックしたり、ストレージ内のファイルを勝手に暗号化して利用できないようにし、それら“人質”を返す条件として金銭を要求してくる不正プログラムのこと。“身代金要求ウイルス”とも呼ばれる。
トレンドマイクロの個人・法人向けサポートセンターに寄せられた被害報告の件数(国内)は、2015年1~3月には100件だったのが、4~6月は150件、7~9月は250件、10~12月は300件と徐々に増加してきていたが、それが2016年1~3月には870件と急増し、2015年の1年間の合計を上回った。
脅威拡大の背景には、より巧妙な手口の登場や、凶悪な活動内容を含む新種も登場したことがあるという。2015年は、改ざんされた正規サイトや不正広告経由でランサムウェアを感染させる手口が多く見られた一方で、2016年は、不正なメール経由で感染する手口が多く見られ、ランサムウェアを感染させる目的で送信された不正メールが1~3月に全世界で86万通以上確認されたとしている。また、3月には、新型ランサムウェア「SAMAS(サマス)」や「SAMSAM(サムサム)」が確認されており、ランサムウェアの悪質化が続いているという。
トレンドマイクロでは、こうしたランサムウェアの動向を含む国内および海外のセキュリティ動向を分析した報告書「2016年第1四半期セキュリティラウンドアップ:止まらぬランサムウェアの猛威、メール経由の拡散が顕著」を25日に公開した。同社サイトでダウンロード配布している。
報告書では、ランサムウェアの猛威のほか、オンライン銀行詐欺ツールの国内における検出台数が前年同期比1.9倍に増加したことや、偽の送金指示メールで企業を狙う攻撃「BEC(Business E-mailCompromise)」などについても言及している。BECは、感染した端末から情報を盗むキーロガーなどを介して標的の企業内の情報を把握した上で、取引先とのメールに介入したり、企業の経営層になりすまして経理担当者に不正な送金先への送金指示を出すなどする詐欺の手口。2014年ごろから海外を中心に被害が拡大しているという。
【INTERNET Watch,永沢 茂】
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「保釈金が必要です」“詐欺未遂”26歳の男逮捕
テレビ朝日系(ANN) 5月26日(木)11時58分配信
「逮捕されないために保釈金が必要です」などと嘘の電話を掛け、78歳の女性から現金をだまし取ろうとしたとして男が逮捕されました。
菊池行洋容疑者(26)は金融庁の職員を名乗って、東京・東久留米市の女性に電話を掛け、「あなたは犯罪を犯しました。保釈金が必要です」などと言って400万円をだまし取ろうとした疑いが持たれています。菊池容疑者は「このままでは警察に捕まってしまう」などと女性の不安をあおっていました。女性が金融機関で多額の現金を引き出しているのを職員が不審に思って警視庁に通報し、現金を受け取りにきた菊池容疑者が現行犯逮捕されました。菊池容疑者は容疑を否認しています。
最終更新:5月26日(木)11時58分
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「株に失敗、500万円借金抱えた」 なりすましで200万円被害
福島民友新聞 5月26日(木)10時56分配信
息子を名乗る男からの電話を信じた郡山市の70代男性が現金200万円をだまし取られたことが25日、郡山北署への取材で分かった。同署は「なりすまし詐欺」事件とみて調べている。
同署によると、24日午前、息子を名乗る男から男性方に電話があり、「風邪をひいて声がおかしい。株に失敗して500万円の借金を抱えてしまった。200万円か300万円だけでも何とかならないか」などと話した。
その後、男から「大宮駅まで持ってきてほしい」と電話があったため、男性は市内の金融機関で200万円を引き出し、指定された駅付近の路上で弁護士を名乗る男に手渡した。男性が息子に連絡を取ったところ、だまされたと分かった。
福島民友新聞
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