佐賀から岡山まで呼び出され詐欺未遂 80代夫婦
佐賀新聞 1月30日(土)10時2分配信
- 佐賀県警小城署は29日、多久市内の80代夫婦が、息子を名乗る男からの電話でJR岡山駅まで呼び出され、現金をだまし取られそうになる詐欺未遂事件が発生したと発表した。
同署によると、26日午後8時ごろ、夫婦宅に息子を名乗る男から「風邪をひいた」と電話があり、翌27日には「会社の金を使い込んだ。500万円を岡山まで持って来て」と連絡があった。夫婦は現金180万円を準備し、指定されたJR岡山駅に行ったが、男の姿はなく、家族に連絡して詐欺に気づいた。
26日には佐賀、鳥栖署管内で同様の不審電話が4件確認されており、県警は注意を呼び掛けている。
山形の女性、架空請求で25万円被害
山形新聞 1月30日(土)9時44分配信
県警捜査2課は29日、インターネット通販大手アマゾンのギフト券を買わせ、使用に必要な番号を送信させる架空請求詐欺で、山形市の40代女性が25万円の被害に遭ったと発表した。
同課によると、女性は昨年12月25日、パソコンでインターネットサイトを見ていたところ、「会員登録されました」と表示されたため、画面の連絡先に電話した。電話口の男からデータ削除のため25万円払うように要求され、女性は指示通りにコンビニでアマゾンギフト券を購入。ギフト券番号を携帯電話で撮影し、指定されたメールアドレスに送信した。その後もさらに要求が続き、家族に相談して詐欺と分かった。
山形新聞社
「ロト6の当たり数字が...」72歳男性が9,300万円だまし取られる
フジテレビ系(FNN) 1月30日(土)7時50分配信
茨城・潮来市の72歳の男性が、「ロト6の当たり数字がわかる」などのうそのメールにより、1,000回以上にわたり、現金を振り込み、およそ9,300万円をだまし取られる詐欺の被害に遭った。
潮来市の72歳の男性は、2014年9月末ごろ、「ロト6の当たり数字がわかる」などのメールが届き、情報料として現金を振り込んだ。
その後も、別の内容の偽のメールが次々に届き、手数料などの名目で、現金を振り込み、あわせて9,300万円をだまし取られた。
男性は1年間のほぼ毎日、あわせて1,000回以上現金を振り込み、老後のために貯金をしていたが、もう現金を払えなくなったと警察に相談したことから、詐欺の被害が発覚した。
地元警官を名乗る電話、900万円詐欺被害 愛知
朝日新聞デジタル 1月30日(土)1時44分配信
愛知県半田市の80代男性が警察官を名乗る男に現金計900万円をだまし取られる被害が29日にあった。
半田署によると同日朝、男性宅に「半田署の警察官だが、詐欺犯人を捕まえ、共犯者がいるようだ」と電話があった。その後に銀行員を名乗る男からも電話で「口座が狙われている」と言われ、金融機関で300万円をおろした。
再び警察官を名乗る男から「共犯者は銀行員のようだ。あなたは偽札をおろしたかもしれないので確認を」と電話があった。同日夕に訪れた黒いコートの男に、もともと自宅にあった現金とあわせて900万円を手渡し、だましとられたという。
朝日新聞社