「優先的に仕事回す」震災復興事業名目で6500万円詐取 社団法人元幹部を逮捕 警視庁
産経新聞 7月15日(火)10時29分配信
東日本大震災の復興事業に参入できると偽って大阪市の建設会社から6500万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は詐欺の疑いで、一般社団法人「地域 振興支援機構」(東京都港区)元理事長代行、桜井哲容疑者(63)=神奈川県平塚市=を逮捕した。元理事の男(64)も15日中に同容疑で逮捕する。同課 によると、桜井容疑者は容疑を否認している。
逮捕容疑は平成24年10~11月、大阪市中央区の建設会社の男性社長に「宮城県と福島県の被災地で解体工事を行う。投資してくれたら優先的に仕事を回す」などと嘘の話をし、計6500万円をだまし取ったとしている。
桜井容疑者は現金が振り込まれた直後に行方をくらましていたが、被害届を受けた捜査2課が同容疑者を指名手配して捜査していたところ、14日に東京都港区内で発見し、確保した。
愛南でW杯賭博の疑い 組員ら4人逮捕
愛媛新聞ONLINE 7月15日(火)11時30分配信
サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会を対象にした暴力団による賭博事件を内偵していた県警組織犯罪対策課と愛南、宇和島、西予、八幡浜、大洲の 5署の合同捜査本部は14日、賭博開帳図利の疑いで愛媛県愛南町、指定暴力団山口組系傘下組織組員の男(38)ら4人を逮捕、愛南町の組事務所など数カ所 を約40人態勢で家宅捜索し、申込書や客のリストなど数十点を押収した。県警によるとW杯ブラジル大会での賭博摘発は全国で初めて。
ベネッセ情報流出、委託先の派遣SEを逮捕へ 警視庁
朝日新聞デジタル 7月15日(火)11時49分配信
通信教育大手ベネッセホールディングス(HD)であった顧客情報の流出問題で、警視庁は、顧客データベース(DB)管理を委託された外部会社で派遣社員と して働くシステムエンジニア(SE)の男を、不正競争防止法違反(営業秘密の複製・開示)の疑いで週内にも逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわ かった。
このSEは、警視庁の任意の事情聴取に対し、顧客情報を持ち出したことを認め、「金目当てで、情報を名簿屋に売った」と話しているという。ベネッセHDによると、流出した顧客情報は760万件に上る。
警視庁は、SEが通常業務を装ったうえで、営業秘密にあたる顧客情報を記録媒体にコピーして持ち出し、名簿業者に売却したとみている。SEから任意提出を受けた記録媒体のデータとDB内の情報との照合作業を進めており、具体的な持ち出し方法や流出ルートを調べている。
ベネッセHDの説明によると、DBの保守・管理は子会社「シンフォーム」(岡山市)に委託され、同社がさらに外部の複数のシステム会社などに再委託してい た。内部調査で、シンフォームの東京支社(東京都多摩市)内で昨年末、このSEのIDでDBへ複数回のアクセスがあり、大量のデータがダウンロードされた 履歴が確認された。
ひったくりバッグ捨て証拠隠滅、容疑の「兄貴分」逮捕
TBS系(JNN) 7月15日(火)13時10分配信
弟分の男らがひったくりをしたバッグを証拠隠滅のために捨てたとして、住吉会系暴力団の関係者の男が警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは東京・豊島区の住吉会系暴力団の関係者、中澤隆亮容疑者(34)です。
中澤容疑者は去年11月、弟分の組関係者の男ら2人がひったくりをしたバッグを、はさみで切り刻むなどして、自宅近くのホテルのごみ捨て場に捨て、証拠を隠滅した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、弟分の2人がひったくりで逮捕された際、『アニキ分から、ひったくりや振り込め詐欺をやって、金を稼いでこいと言われ続け、嫌気がさした』と供述したことから、中澤容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、中澤容疑者は『捨てる現場には一緒に行った』と供述しているということですが、容疑は否認しています。
高田馬場でワゴン車が玉突き事故 逮捕の男「脱法ハーブ吸った」
フジテレビ系(FNN) 7月15日(火)11時59分配信
東京・新宿区で15日朝、ワゴン車が信号待ちの車に突っ込む玉突き事故があり、ワゴン車を運転していた男が、警視庁に現行犯逮捕された。男は、「脱法ハーブを吸った」と話しているという。午前5時半ごろ、新宿区高田馬場の明治通りの交差点で、ワゴン車が信号待ちをしていたタクシーに突っ込み、そのはずみで、タクシーが前に停車していた軽自動車に衝突し、4人が軽傷を負った。
警視庁は、ワゴン車を運転していた職業不詳の古橋一茂容疑者(25)を、自動車運転処罰法の過失傷害で現行犯逮捕した。
古橋容疑者は、調べに対し、「脱法ハーブを吸った」と話していて、車内から透明なビニール袋に入った脱法ハーブとみられる植物片が見つかった。
現場には、ブレーキをかけた跡がなく、警視庁は、古橋容疑者が正常な運転ができなかった可能性があるとみて、植物片の鑑定を進めている。
脱法ハーブ吸い蛇行運転=半年後に男逮捕―愛知県警
時事通信 7月15日(火)12時38分配信
今年1月に脱法ハーブを吸って車を蛇行運転したとして、愛知県警中村署は15日、道路交通法違反(薬物の影響)容疑で名古屋市西区枇杷島の電子部品販売会社役員、西川武人容疑者(49)を逮捕した。「運転前に興味本位で吸った」と話しているという。
同署によると、蛇行を続けていた西川容疑者を巡回中のパトカーが発見し、車などから植物片と吸引器具を押収。その後の鑑定で、大麻に作用が似た成分「5―Fluoro―AB―PINACA」が確認された。
この成分は7月になって、薬事法に基づく「指定薬物」として、厚生労働省が使用などを禁止した。
時事通信 7月15日(火)12時38分配信
今年1月に脱法ハーブを吸って車を蛇行運転したとして、愛知県警中村署は15日、道路交通法違反(薬物の影響)容疑で名古屋市西区枇杷島の電子部品販売会社役員、西川武人容疑者(49)を逮捕した。「運転前に興味本位で吸った」と話しているという。
同署によると、蛇行を続けていた西川容疑者を巡回中のパトカーが発見し、車などから植物片と吸引器具を押収。その後の鑑定で、大麻に作用が似た成分「5―Fluoro―AB―PINACA」が確認された。
この成分は7月になって、薬事法に基づく「指定薬物」として、厚生労働省が使用などを禁止した。
池袋“暴走”の脱法ドラッグ 違法薬物に緊急指定
テレビ朝日系(ANN) 7月15日(火)11時56分配信
東京・池袋で脱法ドラッグを吸った男が車で暴走した事件を受けて、厚生労働省は、男が使用した脱法ドラッグに含まれていた成分を違法薬物に緊急指定することを決めました。
池袋の事件で使用された脱法ドラッグに含まれていた2つの成分は、これまで薬事法では違法薬物に指定されていませんでした。厚労省は15日、この2つの成 分を新たに違法薬物に緊急指定することを明らかにしました。緊急指定は初めてのことになります。違法薬物の指定には、成分を分析したうえで専門家が検討す るなど、通常、数カ月の手続きが必要でしたが、事件や事故が相次いでいることから、手続きを迅速化したということです。厚労省は、今後も指定の迅速化を目 指す方針です。
アダルトDVD「送りつけ」横行…60万請求も
読売新聞 7月14日(月)20時8分配信
申し込んだ覚えのない違法なアダルトDVDが届き、高額な代金を請求される「送りつけ商法」が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。
被害に遭っているのは、主に30~60歳代の男性で、今年5月から約20件の相談が全国の消費生活センターに寄せられている。埼玉県の50歳代男性宅には 5月、「VIP会員の契約を賜り、お礼申し上げます」などと書かれた書面とともにDVDが5枚届いた。ラベルは無地で、再生するとモザイク処理されていな いアダルトDVDだった。後日、約60万円の請求書が送られてきたという。
国民生活センターによると、一方的に送りつけられた物を受け取っただけでは契約は成立せず、開封しても支払い義務はない。また、こうした事情で違法DVDを所持しても罪に問われることはないという。