昨日今日と暖かくなりました。
でも、今夜からまた気温が急に下がるようですね。
昨日の夜勤明けは
Wのすのtubeをリピートし続けたひなたです。
もうすでに、ほとんどの方がご存じだと思いますが
改めて、チケット転売について。
私利私欲の為だけにチケットを高額転売する。
どうしても行きたい為に高額を出してチケットを買う。
(本人確認の為に他人の身分証明書を使用)
売り手
1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金またはその両方が科される。
買い手
身分証明書の提示で他人のものを使用、偽造した身分証明書。
⇩
私文書偽造罪
買った方も罪に問われるチケット転売。
イベント主催者側の多くは、チケットに転売禁止の文言を記載し、不正転売を禁じています。さらに、チケットの不正転売を防止するために、入場の際に入場者の身分を確認する措置を講じています。
そうなると、不正転売のチケットを購入した人は焦ります。身分確認をされたら、チケット記載の入場資格者と自分が別人であることがバレて、せっかく高額を支払ってチケットを手に入れても入場させてもらえないかもしれません。そこで、安易に身分を偽ろうとする人がいます。
しかし、入場だけバレなければいいやと
軽い気持ちで身分証を偽造して係員に提示した場合
それは公文書偽造罪や私文書偽造罪・同行使罪等の立派な犯罪に
なってしまうのです。
公文書偽造罪は1年以上10年以下の懲役、
私文書偽造罪は3月以上5年以下の懲役であり刑罰は、罰金刑のない重い犯罪です。チケットの転売から、どんどん罪を重ねることになります。そうならないためにも、不正転売には手を出さず、情報に慎重になることが必要です。
チケット不正転売禁止法が禁止しているのは、次の2つの行為です。
（1）特定興行入場券を不正に転売する行為（第3条）
（2）特定興行入場券の不正転売を目的として、特定興行入場券を譲り受ける行為（第4条）
そして、これに違反した人に対しては、1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金又はその両方の罰が科されることになっています（第9条第1項）。
(以上、上記弁護士ドットコムニュースさんのサイトより)
"積めば入れる"
確かにそうです。何回でも入れます。
お金に糸目をつけなければ、全公演も見れます。
たくさん公演に入りたいから
転売貯金をする方もいます。
「今回も積むよ」と喜々として
SNSで語っている人もいます。
転売を購入し、そのチケットをまた上乗せ転売して
利益が出た分でもっと良い席を買う人もいます。
手段は選ばずも、自分の欲が勝るわけです。
"チケット当落は運"
FCに入っていても、必ずチケットが当たるわけではなく
もう何年も当選していない方もたくさんいます。
FCの名義が生きている、生きていないと言われることもあります。
チケットが外れるとテンションは下がるし
ファンとしてのモチベーションも保てなくなります。
私も、もう数えきれない位経験があります。
嵐は途中から自名義は全く当たらなくなりました。
(2019年ドームオーラスは行けた)
2021年の青歌舞伎、Maniaツアーも全て落選しました。
特に歌舞伎は心が打ち砕かれ引き摺りました。
Maniaツアーは免疫が出来て切り替えが早かったです。
"SNSでは、詐欺の危険性が高い転売も横行"
定価で譲る、と表tweetしていても
必ずDMで裏取引があるんです。
(一番高い人に譲るなどとオークション形式を持ちかけて値段を上げていく、
違うサイトへの誘導等)
実際には、手元にチケットがないのに
定価で譲ります、とうたって
振込み、電子マネー、決済アプリ等で支払うと
そのまま連絡が取れなくなるのがほとんどです。
詐欺をはたらく人は、ギリギリまで
相手を信じ込ませるので
(偽名、住所偽造、身分証明偽造はお手の物)
先払いをして、そのままになってしまう事が多くあります。
SNSは匿名の場所なので
アカウントを消されたらもう終わりです。
詐欺に気づいた時点で
すぐに警察か、消費者センターに連絡が必要ですが
チケットがないどころか、支払ったお金は戻りません。
SNSでの取引の場合は相手の身元確認が必要になり
弁護士を通しての情報開示請求しなければなりません。
もちろん費用も時間もかかります。
もし、犯人が逮捕されたとしても
お金を取り戻すのはほとんどの場合が困難です。
後悔、先に立たず。
SNSで「この人に詐欺られた」と
詐欺アカウントをリンクしている人がいるけど
自業自得です。同情できません。
そして、SNSでお互いの身分証明を交換した場合
詐欺者の身分証明は簡単に偽造できる事と
自分の方は必ず悪用される事を考えてください。
(あなたの身分証明を使って新たに詐欺をしますので
何もしていないのに加害者になる事もあり得ます)
"どうせ本確なんてしないでしょ?"
と思っている人もたくさんいます。
AKBは国立競技場でも、本確ありました。
劇場公演のような250キャパから
国立の7万人全てです。
これが本来必要な事なんですよね。
ジャニーズはまだまだです。
全席確認しなければ転売はなくなりません。
私は去年行ったライブも歌舞伎ZEROも本確されていません。
しっかり証明書を持って行ったけど
使う事はなかったです。
かなり前に∞の松竹座に行った時には
全員本確があり、身体検査(女性係員が服の上からカメラや録音機器がないか軽く触れる)もありました。
Jr.はサマパラもあったけれど
スプパラもあったそうですね。
転売だとすでにわかっている者に関しては
入口で止められるか
席についても黒服が来て外に出されて
戻ってこれません。
トイレに籠っても無駄です。
あとはランダムでの本確もあります。
「本人確認はなかった」
「堂々としていれば大丈夫」と書いている方もいますが
態度うんぬんの問題ではありません。
多名義も対象になります。
代表者が本人以外は入れないんです。
物事に「絶対」はありません。
今、Snow ManのFC会員は100万人突破しています。
私が入会した2020年5月では20万台だったので
約3年の間に70～80万人増えている事になります。
滝沢歌舞伎ZEROはFINALになるので
競争率は想像を絶する結果になったと思います。
今やプラチナと呼ばれる程の価値があります。
転売を目的にFCに入会している人もいるし
全てが純粋に応援するファンだけではありません。
どうしても行きたいから
高額でチケットを買う。
たくさんのリスクを背負いながら。
それを覚悟して買っているのだから
自分の責任なんだから、って思いながら。
メンバーにどう思われてもいいかも知れない。
どうせ、彼らは何も知らないって思うかも知れない。
でも、それでいいのかな。
顔向けできないって思う人は
最初から転売には手は出さないから。
売った相手はSnow Manで商売をしているんです。
担当の顔を思い浮かべてください。
正規のルートで入手できなければ
諦めるしか方法はありません。
