本日は、あいりトレーナーから鋭い質問が出たので、急遽研修。
「懸垂やローイングで、外旋を意識するのはなぜ?だって、広背筋は肩関節を内旋させる機能があるのに。」
この疑問は、広背筋の停止部にあります。
上腕骨を内側から巻き付く様に、上腕骨の前側に付着してます。(専門用語は省きます)
上腕骨の内側から巻き付く様に、広背筋は付着しているので、広背筋が収縮した時は、物理的に上腕骨を内旋するのです。
上腕骨が内旋すると、イカリ肩になるので、広背筋の活動が減るので、上腕骨を外旋させる意識をした方が、広背筋を使いやすくなるというわけです。
自分で書いていても、ややこしい。
だったら、最初から上腕骨が外旋位のパラレルグリップか、アンダーグリップでチンニングを行った方がわかりやすいのかも。
あいりトレーナー、ええやん、ええやん!
こんな質問、大好物やでー
成長してるなあ