オイコスの、この商品に


「あと2g!」と感じる45歳パーソナルトレーナー、伊藤です。




さて、表題の件です。



心配事の9割は起こらない



これ、有名ですよねグラサン




では、何故、心配事の9割は起こらないのか、根拠をご存知ですか?



ペンシルバニア大学の研究によると、


心配事の79%は起こらず、しかも残りの21%のうち、16%の出来事は、事前に準備していれば対処が可能であった。

つまり、心配事が現実化するのは、たった5%程度であった。



という実験。





なんだ!!

そんな程度なんかい!!



と、楽観視できないのが、人間。


不安というのは、人間の原理行動だからです。





さらに、こんな実験が行われました。



ビデオカメラの前で、スピーチさせたり、計算問題を解く実験。




100人以上の被験者に対して、



①実験前に「興奮している。ワクワクしている。」と声に出したグループ。



②実験前に「不安だ!」と声に出したグループ。



③実験前に何も言わなかったグループ。




正確度を計る実験では、


①の興奮してると言ったグループは、80%


②の不安だと言ったグループは、53%


③の何も言わないグループは、69%



という数値に違いが出たそうです。





この研究のポイントは、


「不安」を「興奮」と捉え直すという事です。



心配するよりも、ワクワクするとか、興奮すると捉えた方が、より良い結果が出るという事です。




ワクワクする方向に進むのは、自分自身を守るという事でもあると捉えられます。




しかしながら、不安に駆られてしまうのも、人間なので、よくわかります。




個人的な見解ですが、



例えば、



仲の良い夫婦が居て、10年の婚姻歴があるとします。


しかし、年に5回は大喧嘩をして、恐怖を覚えたとします。



大抵の人は、この5回の恐怖が、今後も続くのかも??


と心配し、不安になります。




しかし、冷静に分析してみると、365日の中で、大喧嘩は5回です。


360日は、楽しい夫婦生活なのです。



まさに、心配事の9割は起こらないのです。



人間って、ややこしい生き物ですよね。




私は、めんどくさい出来事が嫌いなので、自分自身が楽しいと思う事しかしません。



私が楽しいと思った事に同調して、私に関わる人が同じ様に楽しい!と思える人とだけ居れたら幸せです。





10年以上前、家を購入しようとした時に、ある人生の先輩に、



「子供たちの為に家を買おうと思ってるんです。」



と言ったら、



「はあ??テメー何カッコつけてんだよ!子供たちの為じゃないだろ?まずはテメーが家が欲しいんだろ?テメーが、家を持って嬉しい顔してるから、子供たちも嬉しいんだろ?子供たちの為にとか、カッコつけんな!まずは、テメーの幸せだろが!」



と言われたのが、いまだに心に残ってます。




ワクワクする方向へ。




その先には、幸せしかない。