昨年の今日(6/6)の記事は、金ETFへの資金流入が継続しているという内容です。

 

直近、まだ金という資産クラスへほマネーが向かっていますが、名目金利から期待インフレ率を引いた「実質金利」がマイナス圏が継続している時期ならではの現象。

 

金は利息を生まない資産ながらも、長引く金融緩和でUSDという現金が溢れ、過剰な貨幣の価値は相対的に下落し、実物としての金という資産が見直されているというロジックでしょう。

 

一時期は「暗号通貨」がこの実物資産の次のイスになるのかなと思いきや、やはり新参モノらしい乱高下をして、まだまだ安定した定位置にはちょっと時間がかかりそうな中での、安定感あるゴールドの巻き返しのような感じではないかと思ってみています。