昨年の6/6の記事を振り返ってみます。

 

まさに今の世界経済・金融市場の状況が1年前からの延長線として、さらなる金融緩和、リスク資産の価格上昇へとつながっています。

 

流石にコロナの影響までは想定していなかったにしても、米国低格付け企業の借りすぎ問題、新興国債券への資金集中(こちらは逆流が始まって新興国の為替の大きな変動へ)、証券化商品の懸念(こちらも最近CLO大丈夫かと言われ始めています)が、少しづつ現実的になって来ているような気がします。

 

ただ、、、まだまだ大量に供給される資金に、リスク資産の高騰を心配する声がかき消され、またまた問題が先送りされていく…のかもしれません。