30代のとき彦根や長浜あたりまでよく仕事に来てた。冬に見る伊吹山は氷の塊のようで、恐ろしく冷たく見えることが多い。
今年はやっぱり暖冬なのか、冠雪も少なくどこか穏やかに見えた。
午前中に決済立会を終えて駅に戻るとちょうどお昼。
驛麺通りはどの店も行列。新幹線に間に合いそうにないや。
在来線ホームのこちらでご当地気分。
濃い目の出汁に天ぷらの油が溶け出して、これは2杯はいけそうだな。
名古屋には時々来る。
遊びに来たこともあるし、仕事。仕事帰りの断酒会に行ったこともあった。。
今、時々登場する信州の青年が、ここの施設で、酒を切るための真剣な闘いをしてる。
まもなく出てくる彼を迎えるこの街に、優しくあれと願いつつ、同じ境遇ばかりの集団とは違う当たり前の厳しさに憂慮したり…
決して楽ではないよ。
でも、この私だって乗り越えてきたんや。君にもできないわけがないよ。