潮待ちの港 鞆の浦 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 9年前だったかな。

 福山駅で合流した仕事仲間とこの道を通って田島にある内海中学校(今は統合して閉校になったよう)に行ったことがある。

 

 少しだけでいいから車を停めてほしい…

 福山市内の学校をいくつも廻る仕事の最中にそんなこと言えるわけもなく、後ろ髪を引かれる思いで通過したな。

 

 案内所に立ち寄る。

 

 瀬戸内海を横断する船が潮の流れが変わるのを待った潮待ちの港。


 この港町のシンボル。

 

 街の魅力を凝縮した映像に期待が膨らむ。    


 細い路地をぬけると

 

 これまた狭い路地に江戸時代の雰囲気を残す商家や蔵が並ぶ。

 

 

 木の肌そのものが温かい前日に訪ねた吹屋とはまた違った情景。

 

 その先はすぐに港。

 

 さっき映像で見た光景があった。

 

 江戸時代の常夜灯としては一番大きなものらしい。今でも日が落ちると灯されるのだそう。

 瀬戸内やその離島もいくつか訪ねたけれどどこも海が穏やかで、その上を渡る風に吹かれて灯りを見てみたいね。

 

 潮の高さに関係なく船をつけられるように作られた石階段、雁木から眺める。

 

 ま、この写真は雁木の様子はわからない撮り損ないなので、上の映像の写真を見てくださいね。

 

 鞆の浦の名物は目の前の海であがる鯛。

 鯛めしと鯛そうめんでいただきました。

 

 

 その後も散策を続けます。

 

 瀬戸内の海と同じ穏やかな表情。

 

 鞆の浦。