3月16日のダイヤ改正でおおさか東線の放出~新大阪が開業しましたね。
ブログでも記事を見かけますが、私も26日に住道に行った帰りにちょっと寄り道して来ました。
乗換えの放出に着くととなりのホームは新大阪行の表示が。入ってきた電車にも開業をアピールする広告がありました。
次の鴫野までは学研都市線と並行したあと右にカーブを切り、OBPのビル群を左に見ながら進んでいきます。
淀川をはさんで行き来する鉄道があまりないですからね。
大阪モノレールは大阪の中心部から少し離れているし、右岸側でJRと接続していないのが使い勝手が悪い。
地下鉄の今里筋線は井高野が終点でJRにも阪急にも乗り換えが出来ない。
そこいくと「おおさか東線」は新大阪で東海道線、淡路で阪急、野江で京阪に乗り換えができるので結構使い勝手のいい路線なのかもしれません。
さてご存知の方も多いことでしょうけれど、ここはもともと城東貨物線という線路が敷かれていて、1日数便の貨物列車が走っていたところを複線化して旅客化したんですね。
そうです。城東貨物線時代の名所といえば…
今は何と呼ぶのか、かつては赤川鉄橋と呼んでいた淀川を渡る橋。
放出方面行きの線路が敷かれている場所は赤川仮橋という人道橋が架かっていて、自転車や人が歩くすぐ横を貨物列車が走っていました。→YouTubeの動画
おおさか東線の工事が始まる前には多くの人が見納めに集まったけれど、私もそのひとりでした。
淀川を渡りきってJR淡路駅を出るとすぐに阪急京都線・千里線と交差。
いつも通る場所を初めて上から見ました。
奥に見えている淡路駅の平面クロスも2025年に完成予定の高架線切り替え工事でこちらもいずれ姿を消します。
ここからは大きく左にカーブを描いて南吹田駅に停まり、そして東海道線をオーバーハングします。
東淀川駅は新大阪から歩ける距離なので、おおさか東線のホームは設けられず通過。
すぐに新大阪に到着しました。
私としては頻繁に利用する路線にはなりませんし、使い勝手は住む場所などでひとそれぞれなのでしょうが、鉄道が敷かれるとその周囲の街もどんどん変わっていきます。
そのあたりを見ていきたいですね。
※JR西日本公式よりお借りしました。