鉄的寂寥感 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 私の旅好きは前々からのことで、今は車がほとんどですが鉄道でもよく出かけました。

 昔はJRに急行列車がたくさんありました。

 大学生の頃は行楽期に臨時の「銀河」が運転されていて、運賃プラス1200円だけで東京まで行くことができました。
 夜行の座席車両なので少ししんどいですが、それさえ我慢すれば効率的に安く安全に移動でき重宝ました。

 そのほかにも夜行では関西から新潟へ「きたぐに」、信州へは「ちくま」、山陰方面には「だいせん」が、昼行では丹後山陰方面へ「丹後」「白兎」、南紀へ「きのくに」などがありました。
 
 京都から伊勢へは近鉄で行くのがふつうですが、JRにも京都~鳥羽を結ぶ急行「志摩」が走っていました。

 こうして全国で活躍し比較的安い移動手段として人気があったJRの急行列車もついに姿を消すそうです。

 小学生のとき授業中に窓から見えた青い車両に乗ってみたいと憧れたものです。
 あれは九州から夜行で走ってきた急行の「雲仙・西海」やったかなあ…

 私の世代の鉄にはさびしい話です