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本当は中華ではなく、日本の餃子専門店がよかったのだけど、60分飲み放題で1,000円、餃子食べ放題が1,000円となかなかリーズナブルに感じたので、入ってみた。

お店はもう閉店間際という感じで、店員さんがレジ締めをやっていて、お客さんもいない。メニューはこの通り、餡に色々な具材を入れた餃子が食べられるようになっていた。先ずは水餃子と、しいたけ、えび、フカヒレを頼み、ビールをお供に頂く。皮は僕が好きな薄くパリっではなく、中国風の厚くモチモチの食感、餡も野菜よりも肉の比率がかなり高い。しかし、一口かじると肉汁がドバっと飛び出し、なかなか美味しい。

そうしたら店員さんが、焼くのに10分くらいかかるから、前もって頼んでいいよと言って、出し惜しみしない姿勢を見せてくれたので、遠慮なく追加オーダー。お酒も紹興酒の熱燗を頼む。グラス交換制など無粋なことを言わず、お酒も気前よくどんどん出してくれるし、さらにおまけまでしてもらった。すごくhappyな気分になるし、逆にこんな安い値段で申し訳ない気分になる。結局メニュー通りなら、6千円分くらい飲み食いしただろうか。
店員さんのホスピタリティは、とてもアルバイトのそれに思えなかったので、「店長の娘さんか何かですか?」と聞いたら、「この店のオーナーです」と。すごく若く見えるのに、驚きながら、色々と話を聞く。

出身は大連の方で、ふるさとの餃子の味を再現するのにこだわっていると。ただ、大連では焼餃子はメインではないが、そこは日本人の好みに合わせているとのこと。この満たされた気持ちを伝えたくて、ママを写真に撮りブログに載せる許可をもらいました。まだ、開店1年で、色々大変ですと言っておられたが、ママのホスピタリティがあれば、立地のハンデを補って、きっとうまく行きます。

まずはクーポンで牛とろの握りが一人1個ずつプレゼント。ビールは半額で240円、子供のソフトドリンクも280円と良心的。他のメニューも都度お得メニューがあるようで、その日は鮎の塩焼きと大アサリ、牛のステーキがそれぞれ半額はそれに近い値段だった。どれも美味しかった。

刺し身は、15種盛りを頼んでみた。瓦に盛られて豪勢だったが、コスパ的には微妙なところ。色々種類があって名札があるのも親切なのだけど、肝心の鮮度がもうひとつのように感じた。

絶品だったのが最期に食べた瓦そば。日本蕎麦を焼きそばのように炒めて、麺つゆにつけて頂くのだが、歯ごたえがあり、出汁の風味と合わさっていくらでも食べれる美味さ。奥さんもこれが一番と絶賛していた。

高松から車で1時間弱の善通寺市へ向かう。車中で、香川での本当に美味しいうどん屋さんの見分け方についてYさんは、「香川に約800件うどん屋さんがあるとして、6割は十分合格だと思う。後の差は、釜からあげたてのうどんが食べれるか、それは仕込みのタイミングの問題であるが、行列ができる店では釜からあげてもすぐ完売するので、あげたてが食べれる可能性が高い」。

全く同感である。僕もかつてうどん屋さんでバイトしたことがあるが、20人前分くらいのうどんを大鍋に仕込んで、15分くらいゆでる。その後水でしめて大ザルにあけ、注文の度に軽く湯通しするのだが、麺のコシは時間が経つにつれ、てきめんに劣化する。
今回は、並ぶのが嫌いでイラチな関西人向けというわけか、30分程度で済む行列の店をハシゴしてくれた。最初は、善通寺市にある長田 in 香の香。朝9時半に到着したのに、すでに行列が。。ここは釜揚げを食べるべし、ということもあり、Yさんの釜揚げ談義を聞く。

僕は釜揚げを作る時も、一旦麺を水でしめてから湯通しし、茹で汁を入れて食べていたのだが、本当の釜揚げは、水でしめずに食べなければならないと言う。それでコシが出るのだろうかと、心配しつつ出てきた釜揚げを頂く。
出汁は魚介の風味が効いており、なかなか良い。麺の方は予想したとおり、表面はザラザラとブヨブヨが混ざったような食感だが、中はモチモチとしており、なかなかイケる。うどんのコシというと、ボール紙を噛んでいるような食感をイメージしていたのだが、すごく上品なコシである。

次に向かったのが、丸亀市の中村うどん。11時近かったこともあり、ここも30分程度の行列が。しかし一行でおしゃべりしていたら、あっという間だった。ここでは釜玉ということで早速頂くが、こっちの方が好みにバッチリのようだ。麺が光っているように見えるが、その見栄えの美しさだけでなく、細めの麺のコシも出汁の自己主張は強くないが微妙に効いている控えめさに、すっかり魅了された。


道中ではYさんから、香川の県民性に絡めたうどん談義を、興味深く拝聴した。元来香川県の人は保守的で、食べるうどん屋やメニューも決っている人が多く、色々なうどん屋は食べ歩くようになったのは、メディアが喧伝するようになってからだと。うどん県をうたい、観光に力を入れていながら、地元の人が食べてくれればいいんだと、日曜日に休む店が多いとのこと。

そんなこんなで、楽しい半日観光を満喫させて頂きました。
勉強をしていると、つい新しい理論に飛びつきたくなるが、実践する上で痛感するのは、基本の大切さと、意外とファシリテータースキルで基本を反復練習する機会がないということ。
今回はファシリテーションの4つのフェーズ、共有のフェーズ→発散のフェーズ→収束のフェーズ→決定のフェーズ、の中で共有のフェーズに必要な、場のデザインのスキルを集中して学ぶ機会であった。
場のデザインで重要な5つの要素として、①目的(狙い)、②目標(ゴール)、③手順、④メンバーの役割分担、⑤ルールを固める、を使いながら実際に会議を行う演習を行った。
今回の講座の良かった点は、「現場で使って何ぼのもん!」というコンセプトのもと、実践から気付きを得るというスタンスで行われたこと。今回の演習では、準備フェーズとして、5つの要素をグループで15分間ディスカッションしてから、実際の模擬会議を30分行う内容であった。
今回教えられた点は、発散と収束のフェーズを明確にする大切さ。普段の会議では、そこら辺が曖昧で、終盤戦で突然発散モードの脱線ネタが出てきたりして、それが偉いさんなら悲惨な結果になる。ここでは、ファシリテーターが、収束モードの切り替えを宣言する、ファシグラを一回リセットして、新しい場所で行うなどのヒントが得られた。
実際やってみて、もしこれら5つの要素が、組織内であらかじめ握られていたら、会議はすごく合理的かつ効率的で、ストレスの少ないものであると感じた。言い換えれば、いちいちこれらの要素を会議前に握るのは、結構たいへんだということ。
最期にもうひとつ、以前グループとチームの英語での意味の違いについて議論したことがある。チームは同じ目標に向かって進んでいる集団、グループは特にそう言った制約がない、と言う結論になった。だからスポーツや企業組織では必ず自分たちのことを「チーム」と言うんだと。
ビジネスとコミュニティー、それぞれの現場でのファシリテーションの難易度を比べた場合、ビジネスの場では「チーム」として共通の合意が得やすいが、コミュニティーは基本的にチームではないので、コミュニティーのファシリテーションの方がはるかに難易度が高いと教えられた。まさしくその通りだと思う。だから、山崎亮さんなど心からすごいと思うのだ。

世の中には牡蠣と白ワインさえあれば、何もいらないという人種が存在する。GUMBOでは時折、食べ放題企画をやっているのだが、「牡蠣オンリーはちょっと。。」と辞退者も出る中で、今回もCrazyな3名でチャレンジすることとなった。
今回のコースは、期間限定『岩牡蠣食べ放題』。
・生ガキ(岩牡蠣&真牡蠣)
・大粒牡蠣フライ
・焼き牡蠣
を5,480円/人で食べ放題(ラストオーダー60分)。
さっそく白ワインで乾杯後、大粒の岩牡蠣と真牡蠣を、歓声を上げながら口の中に辛口の白ワインとともに流し込んでいく。至福のひととき。
お腹が膨れるのでビールはセーブするのが賢いのだが、大粒の牡蠣フライを前に、僕はたまらずビールを頼んでしまう。
焼き牡蠣は、トマトソースとチーズで調理されており、アクセントとしてなかなかであった。
店側も赤字覚悟と言っており、ホンマかいなと思いつつ、出てくる牡蠣は中盤以降結構小ぶりになり、B級品と思わしきものも出てくる。ただ、ここまで来ると牡蠣が大きい小さいだの言う者はいない。また頼めばいいのだから。店側もうまく考えている。
これは、ラストオーダーで、仲間2人も頼んだ時は、「マジ?」って感じだったが、ペロッと行けちゃいました。周りでは、前菜もメインもデザートも関係なく、ひたすら牡蠣を食することが信じられないと言う人もいる。しかし、3人で白ワイン2本とともに、何十個という牡蠣が胃袋に納まってしまったのである。
8千円近い出費になるので、たまの贅沢になるが、また行きたいなぁ。。
某人事系コンサルタントの、OJTを考えるセミナーに参加した。4-5名1組の3グループのワークショップ形式で進められた。
まず自己紹介を兼ねて、グループ内で「誰からの、どのような働きかけや言葉が、これまでの自分のキャリアにおけるリソースになったか。ストーリーを語ってください。」を1人2分くらいで発表した。ある程度時間を取り、具体的なストーリーを語るやり方は良かったと思う。やはり入社直後の、上司や先輩との関わりが多かったように感じたし、タイプや方法論は様々であれ、相手の育成に関する熱意は共通していたと思う。
その後、ファシリテーターからの説明では、組織における「OJT機能の劣化」の要因として、互酬性規範の喪失つまり ”One for all, all for one” の精神が欠如している。その要因として、
・組織階層のフラット化
・仕事の私事化
・ITの浸透、情報管理の高度化
の3つの要因があると。「意図せざる整合から意図した整合へ」というキーワードとともに、これまでのOJTは、たまたま高度成長期の雰囲気にマッチして機能していたが、今や時代にそぐわなくなってきており、これからは意図したデザインが必要である。
次にグループ・ディスカッションで、「OJTを機能させるための取り組みは?」の各社事例を紹介しあった。やはりどこも、メンター制度や、指導マニュアル、指導者研修は細かい違いはあれど実施している。そして、それでも機能しない現場に対する打ち手が思いつかないというのが、共通認識だった。
その後簡単なケーススタディを行い、職場に求められる4つの機能について学んだ。そして、それぞれの機能を強化する上では打ち手が変わってくる。組織を活性化させるために、飲み会や運動会を開催すればよいというわけではないと。
顧客接続 皆で顧客に向き合い、貢献したい
目標達成 皆で目標を共有し、達成に向けて切磋琢磨したい
意欲相乗 互いのことを理解しあい、気持ちを高めたい
業務効果 互いにやるべきことをしっかりやる
結局そんなに簡単に答えが見つかれば苦労はしないと思うけど、メンター制度など必要最低限のことはした上で、その先はOJTの強化という目先の方法論ではなく、もっと上流の組織マネジメントや組織風土改革の施策として実施されることが、結局はOJTの強化につながるのだろうと感じた。
ちなみに、興味深かった事例として、以下ストレッチについての取り組みがあった。人事評価にストレッチとしての目標設定を必ず入れている。ストレッチ項目は全社的に定義されている。個人のストレッチテーマを職場に貼り出す。社員全員の分は、イントラで公開されている。
以前紹介した店 だけど、お得なランチ版を紹介します。
午後から休みを取って帰ることになり、せっかくだから帰り際に大阪駅周辺でランチを食べようと思い、ダメ元でしばらく会えていなかったYさんを誘うと、何と多忙な中時間を作ってくれた。
そこで、ガッツリ食べれてドリンクもついて、安く美味しい店ということで、ここを候補に考えた。ただ、12:30からだと並ばずに入れるかが微妙。ダメ元で、席を取れるか店に電話してみたら、OKとのこと。ランチタイムにウソだろ?、やはりリスクがない時はアタックすべきだなぁと思いながら、店に到着。
ランチメニューは、7-800円でハンバーグなどをオーダーして、+200円でビュッフェドリンクバーがセットになる。 ビュッフェは以下の通り。
・ グリーンサラダ(サラダコンディメンツ3種)
・ パスタサラダ
・ おまかせタパス
・ フリット2種
・ スープ
・ ライス
・ 自家製パン3種
・ ホットコーヒー、 紅茶、 オレンジジュース、ウーロン茶等
・ デザート
これに加えて、月曜日は大皿のパエリアも取り放題。冷めてはいたのだけど、エビもおいしくなかなかのものであった。
僕はハンバーグステーキをオーダー。タパスはレンコンと玉ねぎのフライで、特にレンコンは美味しかった。オリーブも備え付けのオリーブオイルをかけて頂くと、思わず白ワインが恋しくなってしまう。こんな感じで豪勢なランチとなりました。
久々のYさんとの会話も弾み、家庭や仕事、学びのことなど話題も尽きない。彼は最近発表したレポートや論文などを紹介してくれた。いつもは昼寝の時間を確保するため、ランチは席で済ませているのだけど、前向きに活躍している人との楽しい会話は、睡眠以上にチャージしてくれるものがあるなぁと改めて思う。
















