スピッツ / 空も飛べるはず

 

 

「白線流し」は、毎年、卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事とのことで、例年3月1日に、岐阜県高山市にある岐阜県立斐太高等学校で、学校前を流れる大八賀川において行われ、70年以上行われている伝統行事だそうです。

1992年に卒業式を迎える斐太高校3年G組の生徒達を追ったドキュメンタリー番組で『白線ながし』のことが全国的に知られるようになり、1996年にフジテレビ系列の「木曜劇場」枠でテレビドラマ化されました。

 

ドラマでは舞台を岐阜から長野県松本市にある松本北高校(架空)とし、卒業間近の3年生を中心とした男女7人の青春物語に仕上げられていて、偶然出会った定時制生徒との友情、恋愛を松本の静かな風景の下で高校卒業まで綴っていくストーリーとなっていました。

 

キャスト:大河内 渉(長瀬智也)、七倉 園子(酒井美紀)、飯野 まどか(京野ことみ)、長谷部 優介(柏原崇)、橘 冬美(馬渕英里何)、富山 慎司(中村竜)、汐田 茅乃(遊井亮子)

 

リアルな感じの良質なドラマだったように記憶しています。そして主題歌にはスピッツの名曲「空も飛べるはず」。この曲を聴くとドラマを想い出します。

 

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