『私は前に、木下恵介、黒沢明、今井正を評して、
戦後を代表する三人のすぐれた作家と書いた。時代に
反抗しながら、時代を創ろうとした彼らの才能は未だ
枯渇してはいない。彼らは乱世の作家で、平穏無事
を嫌った。今、再び乱世の時代を迎えて、私は、
木下恵介が新しい「日本の悲劇」や「笛吹川」を
作ってくれることを願い、黒沢明が「生きる」や
「悪い奴ほどよく眠る」を演出してくれることを
期待し、今井正が「キクとイサム」や「米」でみせた
執念に希望をつないでいる』
まったくその通りだと思います、
黒澤、今井、両監督の作品に出て欲しかった、
彼女の思いは、
『わたしの渡世日記•<下>』の中で、
吐露された、
マスターベーションばかりの日本映画、
オカミに盾つかない映画人、
情けないことです、
だから今の映画より、
過去へ、
過去へ、
掘り進める、
わたしのブログ、
チーン、
南無阿弥陀、
摩訶般若波羅蜜多心経、
https://m.youtube.com/watch?v=By4QBoBpA_U