一青窈。
小林武史。
ハナミズキ。
もらい泣き。


ハナミズキって歌が大好きだ。
桜の花が散った後、ハナミズキの花が街路に咲き始めると、つい歌ってしまう。
100年続きますようにって、100年は生きて居ないのに、こわいな。

色々な思いが一青窈にはあってね…。

前に直島の海岸でハナミズキを歌っているのをテレビで見たことがある。
忘れられない。
その放送があることを教えてくれたのは、大好きな人だった。



下世話な話だけど、一青窈って聞くと、松下由樹、akko、小林武史って繋がっちゃうんだよね、仕方ないと思う。スキャンダルってのは。
大切なのはね、本物を観た時にその人から感じる魂なんだよね。本当のその人がわかる。それで私は人をみたいと思ってる。

真田広之はひたすら清らかだった。
中森明菜も純粋に可愛かった。
林真理子も普通の人だったし、田辺聖子はめちゃくちゃ可愛かった。


で、一青窈は?(笑)

ケバかった、真っ赤な不思議なデザインの衣装を着ていた。長いソバージュの髪を後ろで束ねていた。メイクは工藤静香?


小さい子のためにと、アンパンマンの歌を歌った。「子どもはじっとしているのは無理ですからね、そこらで走り回ってもいいよ、私が許すから。」
そこで「私にも、子供が二人います。」ってさりげなく。
えーっ、そうだったんだ。
ちっとも知らなかったぁ。




山口の詩人、中原中也の北の海という詩を朗読した。
海にいるのはあれは人魚ではないのです
海にいるのは波ばかり


〜へぇ、こんな詩が好きなのか、一青窈は…。

朗読は決して上手くはなかった。
だけど私は鳥肌が立った。
いつもの中原中也じやなかったので。

もしかして、彼女はここが好きなのかな?
呪いんところ。

北の海

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。

曇つた北海の空の下、
浪はところどころ歯をむいて、
空を呪(のろ)つてゐるのです。
いつはてるとも知れない呪。

海にゐるのは、
あれは人魚ではないのです。
海にゐるのは、
あれは、浪ばかり。





谷川俊太郎の詩を読んだ。
メロディがついていた。
これが泣けて泣けて…。
もうぼろぼろ泣いた。

ぼくはいかなきゃなんない…、ってやつ。
ぼろぼろぼろぼろ泣いた。

ハナミズキ聴いて、また泣いて…。

良かったよ一青窈。







月曜日。
一青窈が山口に来るというので、朝5時に起き、阿知須のゆめ花博記念公園へ。

事前に、駐車場の開く時間を調べて、なるだけ早い時間に行って、整理券をゲットしなくてはならない。
って事で、合唱団の仲良しと、近くのスーパーの駐車場で朝6時半に待ち合わせして、車一台に乗り込んで出発。
7時5分に駐車場に着いた。
既に会場入口には長蛇の列が…。
数えてみたら約300人くらいかな。
ひとり2枚まで貰えるから券が貰えるのは確実なのでとりあえずは安心。
開場は9時だけど、10分前に開けてくれた。
門からぞろぞろきららドームの裏まで行って、そこで券を貰うのだけど、並んだ列をここぞとばかり抜いて割り込む人多数。
あーぁ、マナーがなってないな。
何時もどこでも、こういうのストレス…。

整理券の配布は11時からで、5つあるブロックの内の、Bブロックの200番代の券をやっと手に入れた。

花が沢山咲いていた。
来週、合唱で出演する森のステージの下見をしたり、お弁当を食べたり。
会場内は物凄い人で、歩くのも人混みをかき分けて…、束の間の休息をとり、再びドーム横に1時半くらいから並び、3時に開場。
ステージ向かって左側の前から二列目をゲット!
やったぁ!
4時からの公演に胸を膨らませた。
(つづく)


http://www.youtube.com/watch?v=NLR3lSrqlww&sns=em

私のオペラの原点は、プッチーニの蝶々夫人です。もうずいぶん昔、テレビでどこかの国の歌劇団がやっていたのを観ました。
「ある晴れた日に」で、私はわんわん号泣してしまいました。あの公演はどこの国の誰がプリマドンナだったかも覚えてないのだけれども、当時の自分の心境にもピッタリしちゃったのか、凄く泣けちゃったんですよね。それ以来ずっと「蝶々夫人」をテレビじゃなくて、本物のオペラの舞台で観てみたいと思っているのだけど、いまだ実現していません。

とにかくプッチーニ作曲のオペラが観たいなって事で、私が最初に選んだ演目が「トスカ Tosca」でした。1997年7月、チェコ国立ブルノ歌劇場オペラで、日本語の字幕付き。
アクロス福岡開館3周年記念公演で、会場は福岡シンフォニーホール。

オペラのチケットはお高くて、GS席は何と18000円でした。
私はB席12000円のチケットを購入。
B席は2階席なのですが、ステージに向かって真横を向いた席になります。私は左側の前の方でした。
正面から見るとはちょっと違った、斜め上から見下ろす感じで観劇するかたちでしたが、比較的舞台に近い位置を確保出来、迫力があって良かったです。


オペラ観劇には、いつもとびっきりのおしゃれをしてタクシーに乗り込み、意気揚々として出かけます。
楽しみは休憩時間に飲む一杯の珈琲。
カフェにいち早く駆け込んで、窓の外の天神中央公園を眺めながら美味しい珈琲を飲んでいました。





トスカ あらすじ
http://www.geocities.jp/wakaru_opera/tosca.html



「歌に生き、愛に生き」
Vissi d'arte, Vissi d'amore


Vissi d'arte, vissi d'amore,
non feci mai male ad anima viva!
Con man furtiva
quante miserie conobbi aiutai.

私は歌に生き 愛に生き
他人を害することなく
困った人がいれば
そっと手を差し伸べてきました

Sempre con fè sincera
la mia preghiera
ai santi tabernacoli salì.
Sempre con fè sincera
diedi fiori agli altar.

常に誠の信仰をもって
私の祈りは聖なる祭壇へ昇り
常に誠の信仰をもって
祭壇へ花を捧げてきました

Nell'ora del dolore
perché, perché, Signore,
perché me ne rimuneri così?

なのにこの苦難の中
なぜ 何故に 主よ
何故このような報いをお与えになるのですか?

Diedi gioielli della Madonna al manto,
e diedi il canto agli astri, al ciel,
che ne ridean più belli.

聖母様の衣に宝石を捧げ
星々と空に歌を捧げ
いっそう美しく輝いた星々

Nell'ora del dolore,
perché, perché, Signore,
ah, perché me ne rimuneri così?

なのにこの苦難の中
なぜ 何故に 主よ
何故このような報いをお与えになるのですか?


実はプリマドンナがとても太目な方で(写真)若干感情移入し難い感ありでしたが、歌唱力は抜群でした。

オペラは大体悲劇だと決まっています。
シェイクスピアのロミオとジュリエットのように、最期は悲しい結末が待っています。
それでこそ、「歌に生き、恋に生き」や「星は光ぬ」のアリアが、観る人の心を揺さぶり、感動を与えるのですね~。

涙は心を浄化して全て洗い流してくれる、カタルシスなのであります。



…ってね。
実は今週の土曜日、あたいの大好きな合唱団の先生が出演なさるコンサートがあるのだけど、先約があって行けないのが悲しくて、長々とこんな日記を書いてしまったのさ…。(σc_σ。))))
あーぁ。
先生のアリア、聴きたかったな。
本当にがっかり。

で、昨日、トスカの事をいろいろ考えたり、動画を観たりしていたら、貫徹しちゃったんですってば。
そして今日も…。

そろそろ寝ますね。
おやすみなさい。
ෆྉꈍ ◡ ꈍ ℒ ͦ ͮ ͤ ♡









毎日暑くて暑くて~。
皆様どうお過ごしでいらっしゃいますか?

私はですねぇ。毎日お家でだらだら生きています。
暑さに弱いので、クーラーも一日中付けた状態で夜中も消さないでいたら、最近酷い頭痛に悩まされるように…。
どうやらクーラー病になっちまった模様であります。
体の冷やし過ぎ、冷房の効いた部屋で薄着をしていたのがいけなかったみたいです。

今日は明け方からの強い雨のせいで、随分過ごしやすいですぅ。
ホッとしています。
本当にばてばてでした。

昨日は朝から私の着物のお師匠さん宅で、浴衣の着付けをお勉強して来ました。
来月、近くの中学校で、子供達の浴衣の着付けのお手伝いをするのです。
自分がまともに着れなければ、お話しになりません。

着物を着るのは二ヶ月ぶり位なので、ちょっと忘れかけていました。

やっぱり時々は着なくっちゃね。

夏は汗かくのが嫌で、着物はどうかなぁって思って居ましたか、浴衣はやっ良いですねぇ。
着ると背筋がシャンとします。
photo:01



お昼は先生手作りのヘルシーちらし寿司をお呼ばれしました。[みんな:01]

で、お土産に持参した、最近、はまりにはまっている「まるごとピーチタルト」を、お紅茶と一緒にお呼ばれしちゃいましたよ。

photo:02


いや~ん。もう、3日と開けずに食べています。
先生も、すんごくおいしいって喜んで下さいました。

あは。
で、お昼からも浴衣にあう、帯の結び方数通りと、着方のコツを教えて頂き、浴衣を来て家まで帰りました。

しかし、暑くて汗だくです。


暑いのは苦手だわぁ。






iPhoneからの投稿


作詞:C・G・ロセッティ、訳詞:西條八十


1 誰が風を 見たでしょう
  僕もあなたも 見やしない
  けれど木(こ)の葉を ふるわせて
  風は 通りぬけてゆく


2 誰が風を 見たでしょう
  あなたも僕も 見やしない
  けれど樹立(こだち)が 頭をさげて
  風は 通りすぎてゆく


(原詩)
1. Who has seen the wind ?
   Neither I nor you;
   But when the leaves hang trembling
   The wind is passing thro'.


2. Who has seen the wind ?
   Neither you nor I;
   But when the trees bow down their heads
   The wind is passing by.



photo:01


宮崎駿の「風立ちぬ」を観た。


私は、映画は嫌いではないのだけど、映画館に足を運ぶのはなんだか億劫で、余程気になる映画しか観に行かない。
公開初日は、行けなかった。
で、火曜日のお昼過ぎに車を飛ばして出かけた。実にLes Misérables以来の映画館だった。



「風立ちぬ。いざ生きめやも。」


 これは堀辰雄の小説「風立ちぬ」にも出て来る「海辺の墓地」というヴァレリーの詩の中の一節。
~不意に風が吹いて来た。僕は生きねばならない。~
文法的に様々な解釈があるようで、逆の“生きない”という解釈もあるらしい。が、私的にはこう解釈することにしてる。



この映画は極めて詩歌的で、森や草原の風のささやきや川のみずのせせらぎが聞こえて来て、あの暗い映画館の中に居るというのに、スクリーン一杯にマイナスイオンが満たされているみたいな感覚がして、とても心地良かった。


昭和初期の街並み、駄菓子屋の広告、青い空、白い雲…。飛行機作りに想いを馳せる少年期から青年期における主人公の壮大な夢。時々、現実と夢のどちら側にいのかわからなくなる。
ファンタジーの世界。
加えて、恋愛的要素も盛り込まれた物語だった。
カタルシスの浄化効果も◎。


今までの宮崎駿のどこか押し付けがましい(駿ファンの方ごめんなさい。)、自然破壊への抗議とか、風刺とか、そういうのが一切なくて、真っ直ぐに心に届いた。
例えばこの物語は、零戦の設計者堀越二郎の実話に基づいたお話しなのであるから、少しは戦争批判的な要素もあっておかしくないのだけど、今回の映画に関してはそういう匂いがしなかった。
透明感があって、絶えず風が吹いていた。



大好きなユーミンの「ひこうき雲」。
これも良かった。


もう一回は映画館へ足を運んで観たい映画である。


「風立ちぬ 」劇場予告編4分
http://www.youtube.com/watch?v=-Q6pStcvr4U&sns=em