パチが無かったら

パチさえ無けりゃ

俺はどんなに充実した毎日を過ごしていたんだろう。


ずっと自問自答してきた。


結論。





多分、もっと最悪な人生を過ごしていただろうな。





俺が最後の最後にようやく気づいた事はこれだった。


パチによって地獄を見た。


言い換えれば

パチにハマって、全てを失って

借金までして

そこまでしなければ
気づけない何かがあったということだ。

そこまでしてやっと。

やっとだよ。気づいたのは。



パチさえ無ければ。

誰かがパチを作ったから。

誰かが近所にパチ店を建てたから。

そこにパチがあるから。


そう。全部「誰かのせい」


根底に根付いていた俺の課題点。


敵はどこにいるのか?


パチ屋の中?

メーカー?

行政?

それとも…

自分の中?



いいか?

世の中に蔓延る誘惑なんて

何もパチ屋だけじゃないぞ?



同じ性質を持つ「事」なんて

まだまだそんなもんじゃないんだ。

ありふれてるんだから。



そこに気づけ。

自己弁護はもうやめろ。

無意味な自己弁護はな。



もっと褒めろ。自分で自分を。

讃えろ。



お前ならもっとやれるよ。

依存に陥った意味を感じろ。

必ず何か意味があるはずだ。


それは、破滅ではなくて

未来に繋がる、必要な経験なはずなんだから。



敵は誰なんだろうね。



今日一日を人間らしく。