昨日は休日だったんだけども
予定の合う仲間達と少し遠出。
電車を乗り継ぎ一度も行った事の無い
土地でも見に行こうやと
前々から行きたいと思っていた場所へ。
目当ては、魚好きのやつの提案で
とある水族館なんだけど
他のみんなは
現地の名物でお酒飲むのが目的。
実は俺の目的はそれらとは全く関係なくて
世界最大の青銅製立像とギネスに載ってる
大仏様だ。
いや別に大仏様に興味があるんじゃなくて
「世界最大」って所にときめいてるだけ
なんだけど。
大仏様でも何でも、あるジャンルにおける
地球上でNO.1の物が
見られたという事。これが大事。
野郎どもで丸一日かけてまで
何してるんだかっていう。
こういう丸一日かけての日帰り旅行ともいえる
イベントって、前は行こうともしなかったな。
そんな時間とお金があったら
行く先はひとつしか無かったから。
誘いに対して、迷わずYESと答えられるように
なったもんだと、しみじみ。
そんな平和な日帰り旅行。
ただまあそれで終わりじゃ無かった訳で。
ひと通り見て回り、後は帰るだけだという所で
「なぁ、少しだけ打っていかね?」
とまあ、こういうやつが必ず現れる。
全国どこへ行ってもパチ屋はあるわけで
「せっかくここまで来たんだから」
という特別感。
「今日一日の出費分取り戻せたら…!?」
というお金への未練や執着。
「見た事ないお店だから、何かあるかも」
という非日常が生む高揚感。
全国どこへ行ってもパチはパチなのにな。
「今日は「7」日だから…ほら!」
…もう敢えてこれ以上は言うまい。
とにかく、パチンカーとしては
正常な思考だよな、と思った。
パチンカーにとっては、出先とは
打ちたくなる。
打てる為のキッカケ。
打つ事を肯定してくれるシチュエーション。
せっかくの一日の思い出のラストを
余韻に浸れる貴重な時間と
旅費以上のお金を失う結末で飾る。か…。
もしかしたら
旅費を取り戻して、それ以上のお金を
手にして最高の休日にできたかもしれないね。
それでもだよ?
〇〇へ行き丸一日新鮮な体験ができた今日
という思い出は
〇〇へ行ってバカ勝ちしましたぁー
っていう思い出に上書きされるんだろうな。
それもまたよし。
「俺は…明日早いから、先に戻ってるわ〜」
俺は、帰りの電車の中
一緒に帰宅を選択したもう一人の仲間と
残った時間を余韻に使わせてもらった。
…。
「ごめん。俺いまパチやめてるんだ」
こういう断り方が
なかなか未だに言えてないなぁ…。
なんて事も帰りの電車の中、考えたりした。
今日一日を人間らしく。