夢に出た


衝動が襲って来てからその日に夢に出るっていう

まぁーーよく出来すぎたタイミングでの

禁パチを始めて最初の仮想スリップ体験だな。


夢ってうろ覚えな時が多いけど

今回はかなり鮮明に記憶してる。


なぜか1000円で当る。ここから上映開始。

初回のスタートから、数セット継続が約束された演出でのボーナス突入。

パチを打つやつにとっては
まあ出来すぎた理想の展開だな。

だけど

脳汁ブシャーの感じはしない。

ただただ冷めた感情で淡々とレバーとボタンで交互にひたすら消化するだけ。

「あぁ…やっちまった」月並みな感想を抱きつつも

その次の瞬間に脳裏に走ったのが




「ブログで知り合えた皆さんに、なんて報告しよう…」

だ。


ここでやっと始めて強烈な後悔が襲ってきた。



「無かった事にしてしまうか…」

「いっそブログ自体やめちまうか…」

「もしも、今この状態を、出玉も当り中の台もその辺の人にあげて店を出れば…いっそ店員に話して放棄してから店を出れば…まだセーフかな?」

「お金を賭けて、台に座ってゲームを操作した事実。うん…。そうだよな。アウトだよな。」

瞬時に飛び交う葛藤。


いくら無かった方向に軌道修正かけようとも

人に偽ってまで禁パチを継続したとしても

「自分自身」がスリップを認知しちまってる。

自分自身に嘘は通せない。

自分にまで嘘をつき騙し、人まで騙し何とか助かろうとする卑しい根性。



もう取り返しがつかない。

そう悟るまで時間はかからなかったね。


ここで夢終了。


パチに侵食された依存脳の部分が見せたものだったんだろうか?

昨日の衝動で目を覚ました依存脳が再び餌を求めて俺に見せたものだったんだろうか?

興奮の記憶を呼び覚まして、切れかかった脳内麻薬を再び得るためにキッカケを投げつけてきたのか?

わからないけど

俺が感じた事は恐怖であり、戒めの教訓だった。

もし再び一度でも行ってしまったら。

どれだけ後悔するか?

どれだけ自信を失うか?

夢という仮想体験を通じてリアルに感じる事ができた事が事実の結果。


もしかすると3ヶ月。

僅かに残った正常な脳が平和ボケしつつある俺の

心に生まれつつある隙を察知して

注意喚起を起こしてくれたのかも知れない。

忘れてないよな?
今戻ると、こうなっちまうんだぞ!?

ってね。


禁断症状と言われている夢。

これもまた、受け取り方次第では

禁パチの糧として自分の力に変えられるのかも知れないね。



残念だったな依存脳。

今までの人生の中で一番考えて、一番自分と向き合ってるんだ。

その今の俺に対して

お前がしてくる事は全部裏目に出てるぞ。

思い出させてくれてありがとうな。




今日一日を人間らしく。