Amazon(アマゾン)
放送禁止か…
紹介文や書評等を見聞きしてすっかり読んだ気になっていた、森達也の『放送禁止歌』を、M先生のおすすめということで読む。
メディア側の自己規制(判断放棄)の問題が明らかになっていくところは、今となってはすでに承知の部分だが、やはり興味深い。なぎら健壱の「悲惨な戦い」はぜひ聴いてみたくなった。
また、『スタンダップ・コメディの勉強―アメリカは笑っている』でも感じたことだが、デーブ・スペクターの生真面目さは、ここではいっそう際立っているのが印象的だった。
そして、エピローグ。やはり、これにはじーんときた。