どうも。うなうな。弐番です。



去年、もっとも僕のブログで炎上したのは

上地雄輔を積極的に聞く奴は居るのか?

という記事だった。

この日本の音楽シーンが腐りきっているという証拠としてこの「上地雄輔」を取り上げたのだ。

ところが、信者の皆さんが「聞くな」とか「誹謗中傷だ」とわめきたてるから面倒きわまった。

人の話は最後まで聞くべきである。


オリコンが発表した、2010年シングルランキングをご存じか?



Beginner
AKB48
954,283

ヘビーローテーション
AKB48
713,275

Troublemaker

698,542

Monster

696,022

ポニーテールとシュシュ
AKB48
659,959

果てない空

656,343

Lφve Rainbow

620,057

チャンスの順番
AKB48
596,769

Dear Snow

591,207

To be free

516,142





AKBは相変わらず、商売がえげつない。搾取、といっても過言でないほどに絞りつくす。

東インド会社か!?ってな程に絞りつくす。しかし、思いついた秋本は頭いいと思う。尊敬に値する。

嵐は相変わらずメディアの力が強い印象を受ける。個々人がドラマや映画で大忙しだ。

中高生に未だに大きな人気を誇っている。流石だな。

で、思ったんだけど……
嵐かAKBしか、日本には存在しないのだろうか。


馬鹿らしくなってきた、という言葉がピッタリくるくらいに日本の音楽シーンはおかしい。

ロックンロールだって日本のは成熟していると言ってもおかしくはない。

しかしながら、メディアがそれをプッシュしようとしないのだ。

毎日のようにジャニーズやAKBの音楽を聴かされて、購買を促される。

それはまるで宗教の洗脳の様だ。

いや、宗教と言っても過言ではない。

ジャニヲタの熱狂っぷりを見ていると、「なんだこら」と思う。

サウスパークのチンポコモンじゃないけど、ジャニヲタを使って島国一つなら占領できそうだ。

おー、怖い怖い。


未知とは恐怖である。

僕はジジイ世代が若者を理解しようとしないで「きもちわるい」とか「おれらのころは」とかいう下らねえ記事を書いている事に対して、非常に批判的だ。

彼らを僕は変化していく世界を受け止めないで、自分の殻に引きこもった愚民でしかないと切り捨ててしまっている。

自分もそうではないか?という恐怖がふと背筋を通った。

しかし、よくよく考えるとアメリカのバンドとかちゃんと聞いてるから僕はセーフくさい。


という理論抜きにしてもオリコンランキングは異常事態だ。

もう、日本の音楽はどうなってしまうのだろう?