どうも。コーフィーって書くと珈琲っぽくないね。弐番です。



かつて、不労取得というサイトを激しく批判したことがある。

どうも「働かないで得をしよう」という感覚が僕は嫌いらしい。

お金は好きだが、まっとうに働いてまっとうに得ようと考えている。

お小遣いは好きだが、ヒモは嫌いという事だ。



ペニーオークション、という新しい形のオークションが今話題になっている。

入札者は手数料を支払いながら落札するというシステムだ。

手数料がかかるため、それを運営側は主な収入源としている。

ただ、入札が入れば入る程、時間が延びるので終わらない事もある。

法整備もままならないため、詐欺まがいな事が起きている事件もあるのだ。

$弐番’s 日記 反発の反発をモットー-笑うしかねえ

上記の画像をご覧になればわかると思うが、定価3750円の品物に対して6万近い値がついている。

その際の入札記録を記しておこう。


入札額 入札者 入札タイプ


¥60,705 抱きとめるスフィンクス 入札
¥60,690 味気ないコオロギ 入札
¥60,675 抱きとめるスフィンクス 入札
¥60,660 しゃらくさいリス 入札
¥60,645 味気ないコオロギ 入札
¥60,630 しゃらくさいリス 入札
¥60,615 抱きとめるスフィンクス 入札
¥60,600 味気ないコオロギ 入札
¥60,585 抱きとめるスフィンクス 入札
¥60,570 しゃらくさいリス 入札



3人が競い合って入札しているが、コレはどう考えてもおかしい。

定価の20倍近く払って品物を手に入れようとしている。

そこまでして欲しい物品なのか、彼らが異常者なのか。

いずれにせよ超常現象クラスにトんでいる。

おかしい、と感じたのならあなたは正常だ。

おかしくない、と感じたのならあなたは異常か運営者の可能性がある。

因みに僕は今「彼ら」と呼んだが、「彼ら」でない自体も考えられる。

botである。

自動入札システムを使用して、どんどん値段を吊り上げポイントを巻き上げるというシステムだ。

これを使えば、手数料を巻きとる事が出来る。

悲しいかな、そういう詐欺行為を働く連中もいるようである。


ペニーオークションに参加する前に、きちんとその会社を調べる必要があるのは言うまでもない。

時代は金持ちからではなく、一般市民、ましてや貧乏人から金を巻き上げる事が普通となったのだから。

僕は、因みにこういうのには一切参加しないタイプだ。

せいぜいが、ヤフオクでしかも「代引き」出来る人としかやりとりしない。

それでも一定のリスクが伴う事を覚悟して入札している。

そういうもんだ。