どうも。もう、就職とかどうにでもなれよ!弐番です。
不思議な国のアリスほど、二次創作の出回る話もないと思っています。
みんな寄ってたかってリメイクしたがる。
挙句の果てには勝手にゲームまで出して、グロテスクにして喜ぶ始末。
もちろん、それが悪いとは言っていない。
でも、そんなんでいいの?とも思っている。
「鏡の国と~」と「不思議の国の~」が後世の作品に与えた影響は大きい。
あのシュールな世界観と狂気にまみれた登場人物にはそそられるところがある。
マトリックスは白ウサギのタトゥーに誘われてネオがこちらにやってくるし、
日本でいえばARMSはアリスの登場人物からコードネームが来ている。
では、僕は一体どこに「そんなんでいいの?」と思っているかといえば、
それは「原作そのものをグロテスクに改変する」ということだ。
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グロテスクにする、というのは実は簡単に見えて……やっぱり簡単だったりする。
血が出て、叫んで、頭が吹き飛ぶ。
福島み○ぽが見たら鼻から脳味噌が吹き出る様な仕様だが、それが良い!という人もいる。
でも、僕はそれで良いと思う。
そういう中に何か「面白さ」なるものが見つかればそれでいいと思う。
ただし、それ以降は弐匹目のどぜうだから無意味ね。
どんな要素を含んでいたとしても、それはパクリ?って思われかねない。
良い見本がサンソフトの「歪みの国のアリス」だ。
中高生に絶大な人気を誇っているのを見ると、まあ、それなりの作品ではあるらしい。
しかし、テーマがいかんせん「不思議の国のアリス」であるがゆえに
「またか」
と思われてしまっているのかもしれない。
そこは残念だと思っている。もっとアドバタイズを打てばいいのにね。
↓歪みの国のアリスの画像。
歪みねぇ国のアニキ(言いたいだけだ)