どうも。弐番です。


日テレのスッキリを見ていた。
テリー伊藤が痛烈に小沢批判。

勝谷氏、机を叩いて大激怒。

「そういう無根拠な事を言うから日本のマスコミは駄目なんだ!」

テリー伊藤の発言は、確かに無根拠な節があった。
しかし、僕は勝谷氏の意見に納得がいかなかった。
それはいつのまにか「マスコミ批判」へと論点をすり替えていたからだ。

勝谷氏は民主党シンパと言っても差し支えがない。
大好きな小沢を批判されたから怒っただけではないのだろうか。
テリー伊藤の発言を「マスコミの品位を疑うからやめろ」という旨で言ったとしたなら、僕は勝谷氏に問いたい事が山ほど在る。全て、彼の品位を疑いたくなるような事ばかりだが。


民主党の方針に余りにも甘い点は何故?

2009年3月30日ワイドショー『スッキリ!!』において、妊娠中の女性教諭に対して椅子のネジを緩める、給食に異物混入するなどを行った中学生グループ「先生を流産させる会」に対して「『流産させる会』というネーミングをつけなければ、どこの学校でも多少ある。わざわざ騒ぎたてるほどのことでない」と発言。(Wikipediaより)


上記の発言は、被害を受けた女性教諭とそれを問題視するマスコミに対して「ガタガタ言うな、アホ」という旨の意見を叩きつけるという風に取れる。
傷ついた女性教諭が見ていたら、どう思うだろうか。

コメンテーターという立場にある人が新たに報道被害を生み出しつつある。
裁判になってもおかしくない発言ばかりだが、本人はどんなつもりで言っているのだろうか。

恐らく、何も考えていないだろう。
思いつきで喋っているに違いない。

だから、僕は勝谷氏にスッキリしないのである。