どうも。首と肩と腰と頭と左肩が猛烈に痛い弐番です。



6大学合同リーグをやってみてわかったことがあります。


1、どの大学も空手部存続の危機にある。

2、女子部員が壊滅的に少ない。


というもの。


日芸の優勝が決まり、僕か熊・ザ・ベアーが優勝杯を返還する事にはなったのですが……


来年開催されるか分からない!という元も子もない状況。


というわけで他大学の皆さん、なんとかして部員を獲得してください。


ずーっと、続けましょう!




昨日を冷静に振り返れば、何となく思い出されるのは「意地」と「闘志」と「感謝」、そして「集中」の文字。


後輩に負けたくない、という意地

無限に湧いてくる、闘志

コーチ陣の声援に、感謝

試合中の恐ろしいほどの、集中


 型の試合で一つ下の後輩に敗れた僕が最初にぶつかった組手の相手は、なんと段外の部で3位に入った選手でした。偉く大変なお客さんです。

にし先生曰く「早いよ」とのこと。

 でも、正直言うと試合のことなんてそこまで覚えてないんです。あそこであの突きを出したとか、あの蹴りを出したとか。全然、これっぽっちも覚えていないんです。それでも、一つだけ覚えていることがあります。


それは、コーチ陣の応援です。



「蹴りで行くな!」


「お前が出れば相手は下がる、お前は壁だ!」


「どうした、疲れたのか!」


「突きで組み立てていけ」



それは、言葉というより寧ろ『熱』と形容した方がいいものだったと認識しています。


試合の最中でも届くコーチ陣の声は、非常に有難かったと思います。


コーチの声援がなければ僕の3位は無かったかもしれません。



 しかし、組手も2回戦を終えた時点でBコートには日芸しかおらず、一体なんの大会か途中で一瞬忘れかけたこともありました。

ただ、仕方のないことなのかもしれませんが同門対決というのは嫌なものですね。互いに癖が分かるから、その先の試合になってしまう気がして。避けようがないので、どうしようもないことなのですが。

 そのかわり、もの凄い「意地」の試合になりますよね。もう、これはどうしようもないくらいのアドレナリンとエンドルフィンが出まくる。もう、精神的に負け知らず。でも、疲れる。仕方ないね。



「褒められる」ってくすぐったいですね。


なんつうか、そうですね。今回の大会ではPAは僕の用意としきりでした。懇親会が終わって、ベロベロになったみんちゃん先輩とyumbo先輩に胸ぐらをバシバシ叩かれ、


「弐番は凄いよ!」

「ほんと、凄いよ!」

「組手3位とか、すごいよ!」

「音響も凄いよ!」

「すごーい」


というお褒めの言葉を頂戴しました。


罵られること、殴られることには慣れていました。御世辞や褒めも慣れたつもりでしたが、なんとなく感情丸出しで褒められるには慣れていなくて、少しばかり照れてしまいました。

僕はみんなに比べて遅いけど、組手も型もへたっぴかもしれないから、なんだか空手部の為になることしたい!って考えて選びだしたのが「音響」でした。

100周年記念大会でショボイ機器じゃ情けないから、何となく役に立ちたくて。


でも、褒めてもらえるとは思いませんでした。嬉しかったです。



自分で言うのもなんですが、まだまだ伸びる気がします。


デジモンでいう成長期。まだ、成熟、完全、究極と残している状況。


だから、僕はこれからもっと稽古したいと思います。


そうすれば、もっと成長できるかもしれません。