どうも。ようやく作品が終わり、品評会をしました。弐番です。



3月23日の報道ステーションはご覧になっていましたか?


敢えてこの問題を今、取り上げるのは感情論を下げるためです。


さて、


「日本ははじめてアメリカに勝ったということでー、まあ明日韓国。
これ日本、本当に頑張って貰いたいというね気持ちありますけども。
あのー、この番組にファクシミリ届きまして、小学校5年生の女の子。
明日、日本が勝ったらマウンドに日本の旗と韓国の旗を両方立ててくださいねっていう
ファクシミリ来ましてね。
こういう気持ちってのはやっぱり大事だなと思いましたけど」



という、古館アナのコメントが番組中に入ります。


ほう、行動力のある小5女児もいるものだ、などと感心している場合ではありません。


報道ステーションは、ファックス番号をHP上などで公開していないのです。


公開していないのに、ファックスが届く。


ある種、頼んでいないのに届いちゃう恐怖新聞的ホラーが垣間見えます。



しかし、まったくの非公開というわけではありません。


テレビ朝日のFAX番号に「報道ステーション様」という言葉を付け加えておけば、きっと届くでしょう。



ただ、一つの疑念が頭をよぎります。


それは、どうして女児はその様な意見を報道ステーションに送ったのか?ということです。


考えてください。


あれはニュースショーであって、しゃべり場ではないんですよ?


11歳の女児の意見を披露する場ではないんですよ?


どうして、報ステをチョイスしたのか。ナゾです。



あと、マウンドに旗を立てると言うことは非常に野蛮な行為でありそれを推奨し、かつ「日本にもやれ」などというコメントを放送するのはいかがなものか。


そしてそれに対して、賛同するとはどういった意味をもつのか。


について報道ステーションは大いに考えてほしいです。




さて、ここからは僕の大好きな「これねつ造だろ説」を披露する場です。


本心をさらけ出してしまえば、小学生はこのファックスを送っていないと思っています。


子供をダシにプロパガンダをするのは、左翼の常套手段であり、かつ人の心を動かしやすい。


そこを狙った可能性は考えられますね。


あのファックスはたぶん、存在しない。


番組中に現物を出さなかったことが根拠といえましょう。



全く、彼らの番組だから彼らが好きにすれば良いし、


麻生首相の一挙手一頭足にケチをつけるならつければいい。


ただ、無知を露呈させてかつそれを放っておくような番組に「報道」と名をつけるのは、


お笑いにしては面白いとは言えない。


古館氏のニュース力も視聴者を混乱させる。


彼は電子を「電気の子供」と称した。


分かり易くさせるための工夫であろうが、電子は決して電気の子供ではない。


電子は電気の股から生まれたのか、という事になってしまう。


これはイチャモンの域かもしれないが、そういう奴が真面目な顔をして政治を語るのかと思うと、


「ギャグか」とだけ思ってしまうのは事実である。



これだけメディアが多様化した今、テレビのウソが見抜かれることは容易いのに、


彼らは一体、なにをもくろんでいるのでしょう。


第二の椿局長にでもなる気でしょうか。