どうも。もどかしい。弐番です。



昨日、テレビで飛行機事故の再現VTRを見ました。


客席に由美かおるがいた奴ね。


(関係ない話ですが、数年前の水戸黄門で由美かおるに向って悪代官が「いつぞやの小娘!」というセリフを発した時は、流石に違くね?と思ったものです)



機内の異常か何かで、左後輪が出ないというトラブルに見舞われた旅客機。


もー、大混乱。


念仏唱えるわ、怒りだすわでエライこっちゃ。


そんなとき、僕ならどうしたでしょう。



取りあえず、辞世の句でも考えてみようと思いました。


辞世の句を考えるのは、僕の趣味の一つです。


教習所の適性検査でもちゃんと「突然死にたくなる」の項目にバツつけときました。


別に常日頃から死にたがっているわけじゃねえし、そういう病気でもないんですけど、


とりあえず、塩狩峠みたいなもんです。


常に、死を意識することで生の実感を得る。


侍ですね。



で、そんな辞世の句を集めてみました。




極楽も地獄も先は有明の月の心に懸かる雲なし -上杉謙信


石川や浜の真砂はつきるとも世に盗人の種はつくまじ -石川五右衛門


極楽の道はひとすぢ君ともに阿弥陀をそへて四十八人 -大石内藏助


君が為尽くす心は水の泡消えにし後は澄み渡る空 -岡田以藏


曇りなき 心の月を先だてて 浮世の闇を照らしてぞ行く-伊達正宗




良いですね。


かっこいいです。


日本人なら心動かされますね。



僕も、辞世の句を考えるのが趣味だとは言ったのですが、


明日死ぬという気持ちでいても実感がわかないので、


ここでは書かない事にします。



明日死ぬ、というのは気持ちの問題です。


今日を全力で生きようっつーことですね。


ほら、FIRE BALLも言ってたじゃないですか。


「生きるのは命がけ」って。


全く、その通りです。