ブログネタ:生まれ変わったら自分になりたい?
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どうも。既にバイトを終わらせてきた、弐番です。
さて、生まれ変わりを信じるのは仏教徒が基本的にそうなのだと思いました。
というのも、「輪廻転生」という言葉があるのは仏教だけで、ほかの宗教には生まれ変わりの概念がありません。
生まれ変わっても、人間ではあるとは限らず、犬とか虫とかならまだ良い方で、ミジンコとかアメーバとかウィルスとかにまでなってしまうのです。生まれ変わりを信じるなら、人間であることに毎日数百回は感謝した方が良いかと思われます。
で、ほら、蚊とかクソ虫とかに生まれ変わりたくないじゃないですか。
だから、仏教では輪廻からの解脱を目指すわけですね。僕も目指そう。
小説「魔界転生」のように、生まれ変わっても自分になるということはあるのでしょうか。
まず、自分の定義が曖昧すぎます。自分とは、なんぞや。なんぞや。
取りあえず、僕を引き合いに出せば「椿井弐番の魂(記憶)を持つ者」となります。
記憶は脳に宿りますから、僕の脳みそをもった人間ということになるのです。
じゃあ、僕の行動記録を読み取って他の人に赤ん坊のころから催眠で意識に植え付けたとしたら?
それでは、僕という人間が二人いることになりはしませんか?
とか一々考えていたら日が暮れそうです。
生まれ変わって自分になりたいか。
なりたくは、ありません。
いつの時代に生まれ変わるのかにもよりますが、きっと世の中についていけずに僕は自殺するでしょう。
それなら、いっそ金持ちのお嬢様にでもなって能天気にくらしてみたいです。
今からそんな事を考えても仕方ないんですけどね。
まあ、生まれ変わりなんて死んだあとに考えますよ。