青春アレルギー

どうも。限りなくテンションの低い弐番です。


アレルギーというのは、なにも食物や動物に限って出るものではない気がする。
僕は、どうやら青春アレルギーらしい。
脚本コースの友人が好んで書く「青春真っ只中」という感じの脚本が、好きじゃない。
僕の書く脚本は様々だ。
時代劇、民俗学、悲劇も書く。
でも、「青春」だけは駄目だ。
話を聞くと全身に痒みが走る。
何故だろう？

思い返すと、僕に青春なんてあったのだろうか？
ただガムシャラに進んだ距離を青春と称すなら、僕は生まれてから今までが青春だ。
違うだろう？
ドラマの様な人生を羨むから、青春アレルギーなんて起こすのだろうか。
羨望の眼差しが嫉妬を生むのか？

終わらない自己分析を繰り返すだけとは。

笑うしか無い様だな。