どうも。色鉛筆の必要性を身近に感じない。弐番です。
突然ですが、僕は空手家ではありません。
僕の師匠も、空手家ではないと言っています。
どうしてでしょう。
答えは簡単です。
空手のセオリーにない技を使うからです。
さしずめ、武術家、といったところでしょうか。
僕は部活の先輩から聞く、「空手じゃない」という言葉が大嫌いです。
貴方が、貴女が、空手の何を知っていると言うのです?
指定型しか知らない、倒地法、縮地法も知らないあなた方が
一体、空手の何を知っていると?
だから僕の技を見たらこう言ってください。
「自分の知ってる空手じゃない」
と。
今日、空手家は自信が空手家であることに執着をしすぎている。
見識が狭い。
見ていて悲しくなる。
カテゴリー分と都合のよい解釈を繰り返した結果生まれたのが「指定型」ですよ。
方程式を曲げてどうするのか、と。
なんでもやるのが空手なんだ、と僕は思う。
なんでもアリなんだよ、と思う。
寸止めだけしかしたことのない連中が空手を語るのは下らない。
フルコンしかしたことのない連中が空手を語るのも下らない。
僕は空手をしています。
でも、心は武術家です。