どうも。喉を酷使。弐番です。


さて、相棒の劇場版を見に行ってきました。

最高でした。

そのレビューします。


近年の邦画に見られる
「感情を台詞で説明する」
というのが全く見られなかった。
それどころか、水谷豊の「感情を押し殺す演技が逆に感情を感じさせる」という演技が冴えわたっていた気がする。

ってそりゃそうか。

見せ場もしょっぱなから出てきて、一気に惹き付けられてしまう。

伏線も見事だし、今まで出てきたキャラクターも生きている。


今回の舞台は「東京ビッグシティマラソン」

人質は3万人のランナーと1万5千人の観客。


思うに、これは去年の元旦スペシャル「バベルの搭」へのアンチテーゼがもとではなかろうか。

バベルの搭は、超高層ビルの中という閉鎖空間だったのに対して、劇場版はその逆をとっている。

これ以上書くとネタバレになってしまいそうだ。やめとこ。


とにかく、凄く面白かった!少林少女みるくらいなら相棒をみなさい。