
どうも。偶然が続きまくった弐番です。
一日に、一体どれ位の子どもがこの世に生を受けたのでしょう。
母体からパージされ、独立した生命体としてこの世を生きるのです。
だから、僕は今日生まれてきた子どもに言いたい。
おめでとう、そしてようこそ。
この幸福と苦痛に満ち溢れた世界へ。
君が最初に出会った苦痛とは、母体から切り離されたという寂しさだ。
だから、君はすぐ泣いた。
寂しくて泣いた。
この先、泣きたくなる事は沢山あるだろう。
無理と理不尽が徒党を組んで君に降りかかるだろう。
暴力に押さえつけられることもあるだろう。
それは君が生きているからだ。
生きるということは、苦痛と苦悩に向き合うことだ。
だが、生きていれば幸せなことが沢山あるだろう。
君が最初に出会った幸福とは、この世に生を受けたことだ。
だから、君はすぐ泣いた
嬉しくて泣いた。
生きるということは、幸福と喜悦に直面することだ。
それが「幸せ」かどうかは、君が決める。
グラス半分の酒をみて思うだろう。
「もう半分しかない」、「まだ半分ある」
どちらを思うかは君が決めろ。
幸福なものは、空が青いことも喜べる。
不幸なものは、空が青いことすら嘆く。
そのためには、まず、立て。
その脚で地面に立つんだ。
自立でなく、自律するんだ。
そこから君の人生は始まる。