どうも。毎日がエブリデイ。弐番です。


さて、今日は武術的な話をしようかと思います。

剛柔流には「三戦立ち」と言う立ち方があります。

これは、スキーのボーゲンを半歩チョイ前に出した感じの立ち方なワケです。


バキでは末堂がジェットコースターで使ったりとか、鉄拳では仁が使うとステータスが上がったりとか、なかなかの不思議な力を持つ三戦。

しかし、この三戦の誕生理由については沢山の仮説が出てます。


・船で生まれたんだよ説
・矛盾克服説

この二つが大体な感じですかね?
解説行きましょ。

まず、
「船で生まれたんだよ説」
当時は海賊が多く、不安定な船上での戦闘が必然と多くなる。その際に、踏ん張って闘う為に生まれた。

次に
「矛盾克服説」

戦闘の際には取っ組みあう事が多く、投げられる事もあった。投げられまいと両足を開き、腰を落とす「しこ立ち」の体制で踏ん張ろうにも、これでは金蹴りの餌食である。
踏ん張れて、金蹴りを防御出来る。
そんな矛盾を克服するために生まれた。



僕は、後半の方が正しい気もするんですが。

あ、人によっては「船上で相手の金蹴りを防ぐ為に生まれたのでは?」って言いますが、それは却下。
 不安定な船上で蹴りを出す人間なんざ、いやしませんよ。こけるのは目に見えてますから。


と、言うわけで「矛盾克服説」を推します。

空手関係の皆さん、どうですかね?