俺はアイドル擁護派ではない。むしろ酷評派に近いかもしれない。なんと言うか、歌のメッセ―ジがいつも同じに感じてしまうからだ。

 だが、稼いでナンボの世界で彼女らが生き残っている事はリスペクトしよう。

さてさて、安倍なつみさんの盗作問題だが、少々おさらいをしてみようか。

去年の暮れ。安倍なつみさんが、エッセーを出版した所、盗作疑惑が持ち上がった。最初はネットで持ち上がったのかな。で、しばらくしてマスゴミが騒ぎ始めたもんだから、「良い詩だなあと感じたものをノートに書き留めた。それが自分のなのか、他人のなのか分からなくなった」とぶっちゃけた。と言うわけで、自粛。自粛。

こう言うことだ。

他人の詩と自分の詩の区別がつかなくなった・・・

 なら「ああ 心から好きなの ドラえもん」とか「タタタタターン と 悪がやって来てしまう」とか「炎上 炎上 炎上して ガンダム」とかでもいい訳だ。って彼女は嘉門達夫じゃあねえんだし。

 良い詩って、昔の人の俳句とかだったら平気だったのにネ。「法隆寺の鐘の音を聞いたわ そのとき柿を食べてたの」とか「ああ 古池に 蛙が飛び込んだ 音がするの」とかでも良くない?

 これじゃあパロディーだ。