ちょいとあるブログで犬の話を読んでたら昔飼ってた犬の事を思い出したの書いちゃいます。
泣ける話なので、ハンカチを用意するかティッシュを近くに用意してから読んでね
俺は、小さい頃から、犬が好きで良く遊びに行った先で、ノラ犬を拾って来ては
親に怒られてた。親が言うには
「雑種はアカン大きくなるし、あんたは拾ってくるだけで世話せぇへんし」
そこで、俺は「そうか!小型犬やったら飼えるんか!」となったけど
小型犬なんかどこにも落ちてない。。。。でも犬が欲しい。
そんな、思いもいつの間にか忘れて、中学校に入る少し前の事
駅までの道のりに小さな小さなペットショップがある。
何気に見ると 「マルチーズ貰って下さい。2歳♂」
「はっは~んこれは新手の客引きか!」
と思ったが、めちゃめちゃ気になって来て、通り過ぎてた道を引き返しお店に入った。
「あの~外の貼り紙ホンマですか?」
「もちろん、この子なんですよ」と言って見せてくれた。
どろどろのマルチーズだったが、人懐っこいし、普通よりも小さい
パッと身はえぇぇぇぇと思うような容姿だった。
おかんが横で辞めとけ!とアゴで合図するが、俺は貰いたいと店員に言った。
実は犬のおばあちゃんが、チャンピオン犬だったらしく、血統書もちゃんと付いてきた。
無料で貰うのもなんなので、シャンプーをお願いした。
出てきた犬は、全くの別犬で、むっちゃビューティーになっていた!
大喜びで家に帰り、家の中で一緒に遊んだ、しつけもバッチリされていて、
人間のご飯の時には廊下に出て、お座りして見守っている。見向きもしない。
おしっこも、散歩の時以外、絶対に家の中でしなかった。とっても良い子だった。
犬には元々名前が付いており、「ムクちゃん」と言った。
ムクは、俺が手をだして、指をグニュグニュっとイソギンチャクの様にすると、
大喜びで近寄ってきて
そのイソギンチャクを自分の喉に押し当てて気持ち良さそうにする。俺はそれを見るのがとても好きだった。
どんなに、「ヴ-」って怒ってる時でも、イソギンチャクには勝てないらしく、
首を差し出してくる。ムクもまたイソギンチャクが大好きだ。
中学生は遊びが忙しく、散歩やエサの世話は案の定 おかん の仕事になった。
ムクも当然、エサをくれたり散歩に連れて行ってくれるのは、 おかん だと認識していた。
家族は 乳 母 兄 俺 の4人家族 あっ 父ね (; ̄ー ̄川 アセアセ
その中でも、イソギンチャクをやる俺に一番懐いていた、気まぐれにしか相手にしないのに・・・・
ムクが来た事で、家の中が明るくなった気がする。家族の話題も増えた様な気がした。
時間が過ぎて、ムクちゃんも、もぅ16歳、ヨボヨボのじぃちゃんになった。
寝ている時に、抱っこしようとすると 「ヴ-」 とうなって嫌がる。
多分、立ち上げるのも、面倒なんだろう、それでも、犬の役目は忘れない、家族の誰かが
帰ってくると、のっしのっし と、近寄ってお帰りのパフォーマンスを一応する。
この頃にはもぅ、白内症も進んでおり、目の中に白いのがはっきりと見える。
歯も、全部抜けてなくなり、水で濡らしたドッグフードを食べていた。
そんなある日、初めての発作を起こす。俺は、もぅ実家には住んでなくて、その時は兄が車で
病院に運んだ、癲癇(てんかん)になったらしい。痙攣を起こしていた。
その日は注射をして点滴打って、そのまま、家に戻った。
何度か、発作を繰り返しながらも、2年が過ぎ、
病状もイヨイヨ悪くなって来て、鼻もあまり役に立たなくなっている。
最後には、俺達、飼い主を探して寄って来るが、目が見えないし鼻も利かなくなってるので
柱や色んな場所で頭をぶつけてしまう。
見つけられずに 「くぅ~ん」 と泣く事もあった。
犬は、少しでも飼い主と一緒の時間を思い出を残そうと必死になる生き物で、
非常に寂しがり屋でもあると思う。
ちょっとでも良いから、少しでも良いからと、飼い主を必死に探し寄って来る。
そばに居ることで安心するんだろう。自分の最後の命を削っても一緒に居たいと言う気持ちが
ヒシヒシと伝わって来た。
最後は キュン と一言鳴いて、ムクちゃんの一生が終った。
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