あの頃の自分へ(最初から)
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静岡産業大が手応えがあったものの、まだ、一つも合格を手にしていません。
静岡のS予備校で拓殖大を受験しましたが、レベル的にも合格は、難しいでしょう。
もう1つ、横浜商科大を受験しましたが、世界史の問題を解いていると、誰?これ誰?と、思うくらい、一度も目にしたことない、人物名がいっぱい出てきました。
世界史は世界史で、得意科目では無いのですが、それなりに真剣にやっていたので、さすがに知らない人物名が、たくさん出題されるというのは、ないはずです。
英語の問題も、クセがある問題で、全体的に頭が混乱したまま終了しました。
横浜商科大の合格も、難しいでしょう。
受験日が連日となる為、東京に連泊することになりました。
本来なら、ホテルに宿泊するのですが、予備校でできた友人と一緒に友人の親戚の家に泊めさせてもらうことにしました。
宿泊費の節約の為です。
5日程、東京に泊まる必要がある為、まともにホテルに泊まると膨大な金額がかかります。
自分から、親に言って、友人の親戚の家に泊めさせてもらうことにしました。
しかし、これが、失敗でした。
ただでさえ、神経を使う大学受験なのに、かなり気を使う他人の家に泊まってしまいました。
更に、オレ自身、一つも合格を手にしていない状況なので、ナーバスになっています。
ダメ押しで、一緒に泊まった友人が、かなりイヤな奴だったことが、今更ながらわかってしまいました。
そいつは、既に、一つ大学に合格しており、気持ちに余裕がありました。
ナーバスになり、ウジウジしているオレも悪いのですが、そいつは人の気持ちがわからない奴で、オレのことを情けないと、見下した態度を取ってきました。
精神状態も、人間関係も最悪の状態で、過酷な大学受験を戦わなければいけませんでした。
オレは、予備校でコイツと友人になってしまったこと、他に友人を作らなかったこと、そいつの親戚の家に泊まってしまったことを、激しく後悔しました。
東京遠征の一発目の受験は、専修大学の受験だったと思います。
オレには高いハードルの大学です。
そんな精神状態で受験した為か、元々の学力が無い為か、ボロボロでした。
英語の試験の時、フト気づいたら、残り5分で、まだ、解答ができていない問題がかなりありました。
時間は足りないし、全く自信が無いし、最悪な気分でした。
坂道を転げ落ちる様に精神状態も落ちて行きました。
つづく
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