私がそもそも犯罪を犯してしまった原因はパチンコやスロットでした。
お金を銀行に預けようが節約しようが、何故かお金がない。
低確率を打とうが低貸し打とうが、結果は一緒でした。
それでもパチンコやスロットは趣味だと言ってた頃は、自分が依存していることなんかは、微塵にも思いませんでした。
会社を休んだり、嘘を言って金を借りたり、それでも何故だかお金がない…何故だろう?
その頃は理由すらわかっていなかったと思います。
そうか!給料が安いからだ!
とか言って会社を辞めたりしました。
でも、今日も勝てなかった。そういえば一昨日も負けた…そんな生活をしているうちに、身の回りから友達も、家の物も、何もかも失いました。
それでもパチンコやスロットをやり続けました。
そこから逮捕されて、拘置所に行っても、何故お金がなかったのか、わからない…
そこで移送が決まり、刑務所に行ってやっと気づけました…
そこで色々な人の話を聞いて、自分は依存症なのかと…
そこで心底認めてから、出所してから今まで「今日一日は行かない」と続ける毎日です。
自分が依存症であることを認めるまでに3年かかりました。
いまでもパチ屋の前を通ると「久しぶりにやってみたい…」と思います。
だけれど、「どうせ辞められなくなる」と思い止められるようになり、そんなことを続けていく内に、私生活でも、何に対しても「この辺でやめよう」と思えるようになりました。
そして1番は、自分を許せるようになったことです。
良い意味で妥協すること、「これで良い」と満足を覚えることです。
いやそれでも…パチ屋に行ってみたい…と思う日は、いくらでもあります。