今日は前回のつづきでLEDチップの種類について

簡単ですが説明します。

 

一番メージャーなLEDチップはSMD 5050です。

 

このSMDもLEDの一種で「Surface Mount Device」の頭文字を取って、

SMDと呼んでいます。

 

その前にSMD3528 というLEDがあり、2008年頃から海外で流行し

日本に入って来ました。

 

「3528」や「5050」の数字はパッケージ(外形)にサイズを表しています。

 

SMD5050 の方は2011年からRGBタイプも開発販売されだし

現在でも多く使われている定番のLEDとなりました。

 

※RGBタイプとは、RED・GREEN・BULE(光の3原色)を1個のSMDチップに実装したタイプで、コントローラーにより自由な色を表現できるSMDの事を言います。

 

熱量が高いですがLEDチップとして昔から使用され

大量生産されている今でもメイン商品です。

 

品質も様々で安くて済ます場合には最適ですが

同じ外見でもLEDチップの熱量が高い為

コントロールする仕組みの違いなどでLEDの寿命が変わってきました。

 

外見がまったく同じでも不良が多いロットがあったり

チップの色が違っていたりして、取引を止めた仕入先が

LED販売をした当初多くありました。

 

LEDを製造する側も儲かるからやってるだけで

まだ下請けレベルで知識が無いのにエイ・ヤーで

やっちまってる業者です。

 

メールで日本語を使って営業してくる中国人も

私は信用していません。

 

そういうルートで買った事ないので分かりませんが

引っかかって買った日本の販売業者を

楽天やAmazonで多く見かけます。

 

すべてとは言いませんが

結局最後に残る業者は台湾に本拠地がある

大規模で北欧向けに販売していて

有名な展示会など頻繁に海外展開している

大手製造メーカーが残ります。

 

台湾のメーカーは英語ですべて会話し取引する事になり

ロットも多く注文しないとだめだとか、面倒な海外送金もあったり

しますが信頼性は高くなります。

 

日本の電装品大手メーカーの商品の製造先を見てみると

Made in TAIWAN

になっている事が多いですよ。

 

次回は

SMD5050以降の最新LED事情をお伝えいます。

 

 

 

 

 

最新LEDチップの種類について①