40半ばの私世代のアイドルは明菜ちゃん、キョンキョンなどでした。
特にファンでもないけど、その頃から好感を持って眺め続けていたキョンキョンのことを、
先日大好きに。
その理由は、これを読んだからです。
制作会社を立ち上げたという話。
表現のジャンルを問わずいい作品を作っていく決意から、裏方もやることにしたそうです。
あと10年はアクティブに、
「恥をかくかもしれないけど、これからは向かい風の中を歩いていきたい」とのこと。
歳をとるほど多くの人は安定を求めるものですが、
あえて恵まれた「追い風」から方向転換したそのわけは・・。
今日子さん50歳を前に、お姉さまが闘病の末亡くなり
死は確実に自分にも訪れるもの、遠くないものだと感じられるようになったことが
行動させるきっかけになったとありました。
時間がないという自覚。
これは、人生に真剣に向き合うきっかけとなります。
それが今日子さんには
「質の良いエンターテインメントを残していきたい」
という行動を起こさせる動機となったそう。
少し窪んだ瞼や、目じりの皺を隠そうともせず
たおやかに微笑んでいるお顔を拝見して、
この人は正真正銘のアイドルだと唸りました。
「アイドル」って、本人から押し付けられるものじゃなくて受け手が自発的に思うもの。
凛とした生き方は本当に久しぶりに、その定義を思い出させてくれました。
シミひとつ無い「奇跡の48歳」なんて霞んで見える
50歳のアイドルに、観客は成熟をうながされます。