FROM ホメオパス れいこ

 



古民家に住んでいる友人夫妻が、一緒に新年会をしようと誘ってくれました。


古民家は素敵な空間に改装されており、薪ストーブが部屋を暖めています。

「これはね・・」と言いながら、友人が取りだしたのは大きな角材。



なんでも、その古民家の使わなくなった桟を薪にしたらしいのです。

よく見るとたしかに、引き戸をはめ込む溝がある。


ほ~う。


山奥で育った木に、100年の時を超えて別の場所で出会った不思議。

木は歩いてここまで来られません。

それは過去に、木を切り倒し、馬をひいて運んだ存在があったからです。




ドラマを感じるなあ。

 

 



でも・・・




本当は、すべての物がそうなんですけどね。

このパソコンもペンケースも全て、幾人もの手を経て、何かで移動していま私の手元にあるわけですが・・・



ですが、100年以上前の桟は、放つ雰囲気が重厚でした。

アンティークがお好きな方はきっと、あの「放たれる雰囲気」に惹かれるのでしょうね。




ちなみにその角材となった古い桟は、友人が「最後まで寿命をまっとうさせよう」と薪ストーブにくべました。

寒の戻った夜に、とてもありがたい暖かさでしたよ。